人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

絶対信頼(十字架の第七言)

2019年03月29日 | お気に入りの言葉

「父よ我が霊を 御手にゆだぬ」 時は午後三時 太陽は光を失い 闇夜のように暗く 宮の幕は真中から 二つに裂けた。

祈りで始まった主の 十字架の七つの 言葉の最後もまた 祈りによって終った。 絶対信頼の言葉。

最初から最後まで 「父よ」と信頼し 共に生き 救いの大業を成就して 今は只、すべてを神に 委ねし主の姿。

大声で叫ばれた この言葉、勝利の 凱歌、救いの完成 茜さす夕空に 悠然と輝く 光芒を放って 沈み行く壮厳さ! 我らも人生の 終わりだけでなく 何時も叫ぼう 「父よ我が霊を 御手にゆだぬ」と。

中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より