人の語るすべての事に心をとめてはならない。
・・・・あなたもまた、しばしば他人をのろったのを自分の心に知っているからである。伝道の書7章20、22節
(自分について)人の語る事(どこかで小耳にはさんだとして)に心を留めてはならない、というのです。
気分を悪くすること必定です。大抵は悪口だからです。――――それは自分の事を考えればよくわかる、というのです。
非難したり、けなしたりしていることが圧倒的に多い。他を思いやることばをもつことはなんとむつかしいことでしょう。
かげで人をほめる――――それができれば最高です。
交わりはかくれた処からこそ始まるのであります。
小島誠志著 「愛に根ざして生きる・聖句断想2」より