最後まで耐え忍ぶ者は救われる。マタイによる福音書一〇章二二節
長いトンネルでは入口も出口も見えなくなる部分を走らなければなりません。
人生にも出口の見えない暗闇の部分があります。
ここが終わりだと考えて立ちすくめば文字どおり「終わり」であります。
しかし、どんなトンネルにも神の備えていてくださる出口が必ずあります。
大事なことは、途中で投げ出さず「最後」まで走りぬくことであります。
最後の場面で神が待っていてくださります。
抱きとめるために。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より