イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ 人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、言われた。ヨハネによる福音書一一章三三、三四節
死に直面して、人間は悲しみ嘆くことができるだけです。どんなに深く嘆いたとしても、やがて諦めるほかありません。
しかし、イエスは諦めず、死に対して「憤り」、激しく「興奮」します。
イエスは死と闘われる救い主だからです。死と闘うために、その体をもって、全存在をかけて十字架への道を歩まれました。
「ラザロ、出てきなさい」(四三節)十字架の主に呼び出されて、わたしたちも死の墓から出ていきます。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より