バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

少し離れて!

2012年06月09日 | 記事日記


 先日、個人の制作としては、比類無き見事なバラ園を拝見したわたくしですが、一生懸命、活きづくバラをフォーカスしていて、同名違種の枯れバラがフォーカスされているとは、全く知りませんでした(笑)

「○さん」そう言って、当日ご一緒した先輩が、お持ち下さいました。

「あのね、○さん。すごくいい本を読ませて頂いているの。貴女も見せて頂く?」



「難しい本はもう読めないのよ。これくらいが丁度いい。貴女に回ったからと言って、決して怒られないわ。読んでみたら?」

そう言って、絵画本を貸して下さいました。

嬉しい。

わたくしがかつて潜り込んだ「神戸」が写しだされた本があります。
今日、Jと神戸に出る予定でしたが、ひとり思い出と同化するほうがいいと思い、予定を変えました(笑)

たくさんのご好意を受けながら、今は、この小さな一角に溶け込んでいる自分をありがたく思いました。

JにはJの思い出が、私には私の思い出が。

Jさん、今日は立ち入り禁止


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おめでとう

2012年06月09日 | 我が家の伝言板


 昨日の入梅の雨から、一夜明けた今朝、まず目に付いたのは、一気に成長したトマトの苗木でした。

前日よりもはるかに、存在感を増しています。

「Jさん。今年もHに?」

「うん。送るよ。○ちゃん、持って行こうか?」

「ダメダメ。Yちゃんは忙しいのだから」

「・・・」

Hは孫で、Yちゃんは嫁です(笑)

愛情は伝わるからと、一歳六ヶ月になった孫にエールを送りました。

トマトがいきなり成長するように、一歳六ヶ月児は、走り回っているのでしょうか?
保育園で、泣きべそをかいているのでしょうか?

真っ赤なトマトが実ったら、ジーはHに一番に。
バーは顔を磨くから・・・

リンゴは列車に乗せられて、トマトはヤマトに乗せられて、泉州街道まっしぐら(笑)

今頃どうしているかしら?トマト畑のお爺さん。
赤いトマトが着くたびに、播州街道思い出す。

そんなHになって欲しくて、
こんなことでも嬉しくて、祈る里の、ジジとババ。


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いつもの夏子

2012年06月08日 | 我が家の伝言板


 少し夏仕様にして、日も浅いと思っていましたのに、兵庫の今日は入梅と知りました。

夜に入っても、それらしき雨が降っています。



最後に残して置いた、亡母の梅酒を開いて、Jと元気に夏を乗り越えよう、と乾杯をしました。

 

懐かしい母の字です。
毎年、三人の娘宅の為に漬け込んでいた梅酒が、時を経て、何瓶にもなっていました。
母が亡くなった時、私宅の物を、母を知る方々に貰って頂きました。
大変熟成された美味しい梅酒と、喜んで頂きました。
一瓶だけ手元に残しました。

これで終わりにしよう、そう言って漬け込んで、八年経ったものです。
それを今日開封しました。

私は酒飲みではありませんので、味を語る事は出来ませんが(笑)、Jが「嗚呼旨い!」と言ったので、母がはにかんでいると思います。
そういう人でした・・・

どんな夏になるのでしょうか。

母が産んだ夏生まれの夏子は、忽然と、もう一人の夏子を思いました。

今頃どうしているのでしょう(笑)

私が一週間違いでこの世に生ましめた、Kと言う名の女の子です(笑)


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きゅうり考

2012年06月08日 | 記事日記


 立派な会館の楽屋口を抜け、迷路のように入り組んだ廊下を進むと、講座を受けている「アナウンス教室」に突き当たります。

 

こんにちは。
今日は一番乗りでした。




<母音を意識する>という大変難しい講義を受けました。

* 母音がしっかりしないと子音全体もあいまいになる

* 母音は全ての声帯が振動する

* のどに手を当ててみて、確認!!

* 口の開き、唇の形、舌の位置をチェック!


(笑)どうですか?
(笑)本格的ですね。
これを勉強すると無口になるのが可笑しいです(笑)

一メートルくらい離れた人に、話し掛けるくらいの声を出しなさいと言われます。

ここで腹式呼吸の大切さに戻って行きます。
「アナウンス教室」の最初の三十分間は、実は「体操教室?」と見間違ます。

「大きな声」が中々出ないわたくしは、一体ど言う生活を送っていたのでしょうか?


昨日、出入りされた業者さんが、裏庭の野菜に大変興味を示されました。

「野菜、美味しいですか?」

「お持ち帰りになります?」

「喜んで!」



たった二本でしたが、ほどよいものがあり、作業が終わられる合間に用意をして置きました。

お支払いが済み、戻りますと、なんとお渡しするのを忘れております。
先方様はきっと覚えておられたでしょうに。

キュウリの二本くらいどうでもいい事でしたが、表に飛び出しますと、まだ出発して間もない車が見えました。

こんな時、腹式呼吸をマスターしていたら、車の一台くらいは止められたのでしょうか?(笑)


「大きい声が出せるようになると、小さい声はなんとでもなります」は先生の言。

なるほど正論です。

大声は危険から身を守る事もありますね。

感心ばかりしていないで、少しは練習をしないといけません。

役に立たない勉強のようでいて、これは中々奥が深いと、またひとしきり感心した次第です。


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役者まかせ

2012年06月06日 | 記事日記


 村のKamomeさんは、私好み(笑)の渋系のお庭をお持ちで、素敵だなと思って拝見しています。

拙庭も一角に、ひとりよがりのホワイトガーデンをイメージして温存(笑)をしていますが、いよいよ忍びなくも、終期を迎えつつあります。

ノースポールを抜いた後に、なお白が生き立つ為、ハナテマリを早くから、サブに控えさせておりますが、役目を果たしてくれるでしょうか。


舞台の影には必らず代役が控えて、虎視眈々とチャンスの到来を伺っております。

はて、その時が参りますと、先役よりもうまく演じませんと、観客はイマイチね、と手厳しい評価を下します。

いずれも「華」の世界はおどろおどろしいもので(笑)、演出家はそれをうまく利用して、芸術に高めて参ります。


我が家の花役者は、小粒揃いで、その道「芸道」であっても、格下の感が否めません(笑)

当家の演出家も、寄る年波に溺れかけておりますので、いつもそれらしき「もどき」で終わっております。

可もなく不可もなく、桟敷の、単純なJの心を喜ばせ続けておりますので、振り上げたムチを下げる始末です。

尚も浅く、道は続こうとしています。



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心のしおり~ 平家ホタル

2012年06月05日 | 記事日記


 夏花の二番目手に、サフランモドキが咲いた朝、プレゼントされたコーヒーが、段々うまく入るようになりました。

ここのところ、ずっと便利なドリップ型を利用していましたので、Jの匙加減があいまいで、中々うまく入らないでいました。
まず息子夫婦からのものを開けましたので、可愛いお嬢さんから頂いたキリマンジャロは、きっと失敗しないで入ると思います。



ブログ友、A先輩のお家のテラスに、新しいガーデンチェアーが入り、お茶を飲みながら、先に旅立たれただんな様を思い出される文章を拝見しました。
夫婦っていいなぁと、しみじみと感じました。

我が家にもたしか、Jを偲ぶベンチがあったはず。



なんでこんな物を早々と入れたのか分かりませんが、ありました。

こんなゴンタを言っていますと、Jがここに座って、涙を流しているかも知れませんね。
心底明朗で、油断も隙もありませんので、早々と新しい伴侶を見つけて、未来を語っているかもしれません。

昔は床机(しょうぎ)と言う、絶好のガーデングッズ(笑)があって、ウチワで、パシッと蚊を叩きながら、夜空を見上げたものでしたね。

一番星、二番星、天の川。


そろそろホタルの飛び交う季節になりました。

こうなれば、まだ二人でいる時間を大切に思おうと、「ホタルの宿」を決めました。

いずれ飲んだくれたJの頭を、ウチワではたくプチ旅になりそうですが、全てを惜しんで、遠い夜空を見上げようと思います。

その日は・・・しょぼ降る雨かもしれませんね・・・(笑)


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月曜便り35 「ありがとう」

2012年06月05日 | 記事日記
2012.6.3(日) 記事日記 

 「これくらい丁度いいね」と 言ったから 

         六月三日は キュウリ記念日



俵 万智さん風に表現すると、我が家は今日は、初生りのキュウリ記念日です。

一番生りはどうしても、このように曲がりキュウリになりますね。

Jが間違って多く植えた為に、今年はキュウリ戦争が起こりそうでした(笑)

困っていたところ、ミセス・プリシラが「キュウリのキューちゃんにしたらどうですか?」とコメントを下さり、ハタと手を打ち、活路が見い出せました(笑)
感謝、感謝です。

インターネットは百科事典。
検索しますと、丁寧で分かり易いレシピが出て来ます。

今年はたくさん、キュウリのキューちゃんを作って見ます

隠れルートでつながっている、ヤングミセス・こゆきちゃんが「鶏ハム」という、興味をそそるレシピを教えて下さいました。

これにも挑戦して見ます。

若い方のヒントはとても刺激的で、ありがたいものです。

ずるずると下降線をたどるいっぽうの生活意識に、新風漂うレシピブログは、少なからずカンフル剤になっています。

効き目も早く、一足早い「月曜便り」(笑)


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七夕には

2012年06月02日 | 記事日記


  庭掃きをしました。

笹の生え変わり時は、想像以上の苦労があります。

我が家に竹が入って、二十年になりますが、笹葉集めの苦労が、年々厳しくなって来ました。

若い時は朝夕掃けましたが、今はとてもそれが出来ません。

掃き終わった写真は、「努力賞」もので、「よく頑張ったなぁ」と眺めては自身を慰労しています(笑)

六月いっぱい頑張れば、後はサラサラと軒端に揺れる(笑)、そんな、風が走り見える季節がやって来ます。

園芸は実に体力勝負というところがありますね。

ところで、去年のその日は雨だったのを、覚えていらっしゃいますか?


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心のしおり~ 汗

2012年06月01日 | 記事日記


 早いもので六月になりました。

夏野菜の苗が、収穫に向けて勢いを出す頃です。

いつも頂き上手なJですが、間違って植えたキュウリの隙間に、品薄と言われているゴーヤを頂戴して、何事もなかったように植えつけております。

遜色なく育ちそうな勢いがあり、さぞ嬉しい事でしょう。

わたくしはといえば、「マラカス」いうマメ科の種を三個頂き、蒔きましたが発芽がありません。
どうやら失敗したようです。
なんでも黄色い可愛い花が咲くと聞いていましたが、残念です。



このようにぼんやりしているとあっという間に七月ですね(笑)

七月はわたくしにとっては、大イベントがある緊張月です。

この六月に、なにがなんでも、あるものををしぼらなくてはなりません(笑)

「○ちゃん。パソコンから離れることだね」

Jは珍しく皮肉を言って、出て行きました。

そうなんです。

動くしかないのです

折もよし、丁度六月、月初め。

秘匿(笑)ですが、一丁頑張るか!とバンダナを巻きました。

咲かなかった「マラカス」の種が、ここまでおいでと言ってるようです(笑)


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