
細い蕗(ふき)でしたが、スーパーで生ふきを見るようになりました。
季節が一歩進んでいますね。塩でもんで湯通しをして使いました。
鶏肉を油で炒めてだし汁を加え、酒、砂糖、しょうゆで調味しただけの簡単な煮物ですが、落し蓋をして煮汁が3分の1になるまで丁寧に煮込みました。
それぞれがおいしい素材ですが、やはりふきが際立ちました。旬のおいしさなのだと納得しました。

「ひりょうず」とは関西では「がんもどき」をさすようですね。木綿豆腐に粗く叩いたえび、粗みじんの生しいたけ、山芋を練りこんで作りました。
塩、砂糖、しょうゆで味付けをし、つなぎに小麦粉を加えています。
たくさんありましたが、小さなサイズなので完食しました。
後付けに先生は塩を進められましたので、そのようにしましたが良く合いました。
密かに隠し持つ(笑)“石垣の塩”です。買うときは少し高いですが、付け塩は滅多に減りませんのでこれはお宝でした(笑)

簡単な簡単な和え物です。教材はかぶらでしたが、Jの作った最後の大根を使いました。
千切りにした大根に塩をして少し置きます。水菜は茹でて水に取ります。
かたく絞った食材にしょうゆ、みりん、削りがつおをまぶして出来上がりです(笑)
団塊の皆様にはなんでもないことでした(クスクス)

海と山の春の食材が融合しました。
土鍋に米と分量の水、出し昆布を入れて30分置きました。薄く短冊切りにした新たけのこは薄口しょうゆ、酒、塩をまぶします。
鯛は薄く塩をして、グリルで軽く火を入れました。
浸した昆布を取り出し、たけのこを汁ごと加え、よく混ぜたのちに鯛をのせ、強火で沸騰させたあと弱火にして15分炊きます。
味付けはシンプルですが、先生の指導は完璧でした(笑)
10分蒸らして鯛を取り出し骨を取ります。土鍋に戻し万能ねぎを散らすとざっくりと混ぜ合わせます。
さぁJさん、この絶妙な味と香りを存分に召し上がれ。

色んな形の幸せがありますが、こんな出会いもひとつの幸福です。
「すきやばし次郎」の大トロも極みならば、庶民のひと手間も負けてはあらず・・・笑


おから煮を作って欲しいそうです。
今、綺麗なおからの売っている店へ買い出しに行きました。
今晩はそれに致します。Noted with thanks (kusukusu)


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