

火曜日は午前六時から取り掛かって、二度の休憩を挟んで、午後七時に目的の所まで仕上げました。
一部始終を見ておられた先輩からも、Jからも久し振りに誉めて貰いました。

下草、病葉を処理して、新しく腐葉土を入れ、追土をします。
小さい庭とは言え、中々の作業になります。
本日の道具を仕舞っていると、す~っと高級車が止まりました。
Jの友達?・・・こんな薄汚れたワタシ・・・(シュン)
「○ちゃん!」
「なんだ!S君」
わたくしの同級生のSが降りて来ました。
「○ちゃん、顔、顔」
どうやら顔に土が付いているようでした。
幼馴染のSなら、構わない。
「T君が社長になったよ。神戸でお祝いをしよう」
「知っているのよ。経済新聞に結構大きく取り上げられていたわ」
「T君もS君に追い付いた訳だ」
「規模が違うよ」
「トップの苦労はおんなじよ。良かったわね」
「じゃぁ、その日に会おう」Sはそう言い、お互いに敬礼をし合いました。
14で出会った11~2名のクラスメートが、年に何回か会う機会が延々と続いています。
55名・12クラスのマンモス中学で、団塊の偶然が小さな塊りを落としました。
ただ一組のカップルも生まれる事無く、その後も15の交際が続いています。
今日は顔に土を塗っていようとも、Tのお祝いの日は野良着を脱ぎ捨てなければなりません。
夏休みの行事がひとつ増えてしまいました(クスクス)


ランキングに参加しています