to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

セカンド・ラブ #5

2015-03-12 22:13:25 | TV dorama


才能と熱意がありながらも結果に結びつかず、
崖っぷちに立たされているコンテンポラリーダンサーと
加齢とともに増していく閉塞感に苛まれながら、同僚と不倫関係を続ける年上の高校教師が
運命の出会いを果たし、
捨て身の<激愛>に溺れていき、様々な困難の果てに二人が選び取る道とは…―

脚本 大石静
演出 片山修
主題歌 KAT-TUN『KISS KISS KISS』(ジェイ・ストーム)
挿入歌 MISIA『白い季節』(Ariola Japan)
出演 亀梨和也 深田恭子 早見あかり 小芝風花 大貫勇輔 寺島進 麻生祐未 生瀬勝久
慶(亀梨和也)はダンスの振り付けの仕事で忙しくなり、結唯(深田恭子)との関係も少しずつ変化していく。慶は振付師として世界を目指そうと考えていた。2人の間に距離を感じ始めた結唯は、温泉に行こうと誘うが、慶は考え事ばかりで返事もしない。一方、家族と別居中の高柳(生瀬勝久)は妻・里子(片岡礼子)の求めに応じ、離婚届を手渡す。理由を問う高柳に、里子は妻として裏切られてきた屈辱を言い募り、彼を罵倒する。
 ――私は信じていた
    彼に一生愛され続け、
    一生求められ続け、
    一生寄り添い続けるのだと…―

そんな結唯の乙女心が砕け散り、、、切なさに泣いた第5話。。。

今回はフリンのツケを高柳が払う番でした。
結唯に「別れて下さい」と言われた時は、まだ自慢の家族がいた。でも、
妻に「別れて下さい」と云われて出て行かれ、すぐさま食事や日常生活に困窮し、
この期に及んでも自分の不倫を妻に悟られていると思っていなかったなぎなぎは、
理科室で結唯にブキミな迫り方をする―「君だって困るでしょ。僕が崩壊したら」


今週の高柳先生は何故か慶と元カノの焼き肉店に現れ(急に決まったので知るワケない、笑)
どうして知ったのか(!?)慶と結唯のアパート近くで待ち伏せして唯に迫るとか
もはやただのアブナイ、自己中なひと。

その高柳をキッパリとはねつける結唯は、職員室の上田先生との女子トークでは
先生の年下彼氏に対し「男の人は仕事が充実している時って、他の事が見えなくなって、
全力で自分のチャンスに立ち向かっている」と、理解をみせるものの、
同じく、慶の心の中の、自分の占める面積が少なくなっている事に不安を感じており、
そんな時、慶が元カノとオフィスを出るところを見てしまい・・・

ロンドンに行くという慶に、日本ではいけないのかと言ってしまう。。。
そして、最悪のタイミングで「結婚」を口にしてしまい、、、後悔する、平凡な結唯。。

どん底で苦しさを味わった慶が、チャンスを目の前にして、結唯の不安に気づかないというだけで
この時点で結唯をお荷物だとか、慶が心変わりしたとかではないけれど、
これまで正面から向き合っていた二人が、肩を並べて歩く方向性の違いに気づいてしまった回でした。


だとしても
仕事のパートナーに、今でも自分に気がある事を知っていながら元カノを選ぶのは、
あまりに無神経だよ~。
今回は、結唯が可哀想過ぎて、、、もうぼろぼろでした~。
で。。。
来週も切ないのよね?きっと、慶も結唯も
ってか、明日よね愉しみ~~♪

余談ですが、慶がヘッドフォンして結唯に背を向けているシーンは『専業主婦探偵~』3話を思い出させます。
一人の時間を持ちたいフミくんと、ソレを男の心の深呼吸と呼んでその時間を夫に与える為に、
一人で先に寝る事を覚えた芹菜の成長を描いた、大好きな回でした。
   



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