
中卒の父と、塾なしで偏差値41から70へ
中卒の父と、偏差値41の娘が、進学塾にも行かず偏差値70の桜蔭中学を目指す500日

脚本 両沢和幸「お金がない!」「幸せになりたい!」「味いちもんめ」
主題歌 斉藤和義『遺伝』
演出 福田亮介『ダメな私に恋してください』『重版出来!』『空飛ぶ広報室』 吉田秋生「天国に一番近い男(2)」
出演 阿部サダヲ/深田恭子/山田美紅羽/小芝風花/岡田浩暉/風間俊介/要潤/小林薫

「中卒だっていいじゃん」愛する夫と明るい一人娘との毎日に、
そりゃあ、信一の給料が多ければ嬉しいけど、それでも不足はないデキた嫁・香夏子。
一方の信一も、家族のために元気に仕事に取組み、仕事が終われば
地元の中卒仲間と酒場で過ごし、それなりに充実していたが―

任されていたタワーマンションの客から、同行していた新人の楢崎一人を指名されるという
事実上、「経験と実績より学歴」の屈辱を受ける。
これまでも、何度もそんな苦い思いをしてきた事を想像させるものでした

そんな折も折、佳織の統一模試の結果が偏差値41と知り…悪夢を見る(笑)
夢の中で佳織が、幼い子供を抱え超貧乏暮らし!
不動産会社の営業で、学歴の為に高額物件から外される、それは即ち
収入が下がるという事――。
学歴がない→低収入、、信一は、桜井家のこの流れを変えたいと強く思い娘に中学受験を勧めるが…

五人逮捕じゃないからぁ~

その、ゴニンタイホを同級生が誤認しているのを(爆)目の当たりにした佳織は、
スイッチが入る!
「元気があれば、何でも出来る」がモットーの信一が、
入ったばかりの楢崎に高級物件を譲る辺りから、もう信一の味方になってましたが、
そんな事情を知らない香夏子にしたら、いきなりとも思える中学受験の話。。。
戸惑いを隠せないながらも、優しいママの顔になってのバスタイム

強引というより、アツイ信一パパ。
厳しいけど、愛情たっぷりの香夏子ママ

そんな両親に育てられた娘は、天真爛漫!
信一への無条件の信頼が感じられて、グッときました

明るい中にも、現実にある、学歴・学力の壁をちゃんと映して、
アッと云う間の1時間でした。
学校、塾、信一の職場などで展開されるので、恭子ちゃんの出演シーンは少ないですが、
短くても期待を裏切らない可愛さ


佳織ちゃんとのバスタイム、お決まりになるかもね

娘と二人のバスタイム~は、もうお約束ですね
お布団もくっついていて、本当に心の距離も近いと感じさせる桜井家の家族
今回はオトコマエ恭子ちゃんママですが、
毎回私も目頭をアツクして観てます~
いやはや、毎回、どこかで泣きますわ。
お父さん大好きな子で、父親は幸せですよね!
父子が主役っぽいけど、きょこたんも良し。かわいすぎて、ずっと見ていたい。