to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

まっすぐな男

2010-03-03 20:30:16 | TV dorama
フジ 毎週火曜 夜10時~
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/渡部篤郎

第8回「好きだ!」
片岡(金子昇)のもとから鳴海(深田恭子)を連れ出した健一郎(佐藤隆太)は「父親になるなら、お前と子どもを愛している男じゃなきゃダメだ!」と息巻くが、鳴海は余計なお節介だと憤慨。翌日、健一郎は何かを決意した様子で佳乃(貫地谷しほり)を呼び出し、鳴海に惹かれている自分の本心を打ち明ける。
鳴海を助けてやりたいという健一郎の言葉にショックを受ける佳乃は翌日、職場を訪ねてきた鳴海に「うまくいくのかな。あなたとケンちゃん、違いすぎるよ」と言い放つ。そんな中、鳴海を海へ連れ出した健一郎はついに「お前が好きだ!」と思いを伝え、子どもの父親になると宣言。だが、鳴海は佳乃の言葉が心に引っかかり…。


この前のシーン、佳乃ちゃんの店長が謝らせようとするのも違和感。
「返してね」「チョット借りてたけど」って・・笑えないセリフ
貫地谷さんも恭子ちゃんも、ほんとに偉いね。

ラブシーンは似合わない健一郎、子供にからかわれる

「好きでもないのに、ほっといて」と鳴海に言われて"決心"する健一郎。
佳乃に「鳴海が好きだ」と告白。「そんな気がしてた」と佳乃。。。
この期に及んでも、「ほっとけない」とか「助けてやりたいんだ」とかってセリフがなんだかエラそうで(苦笑)
熊沢は佳乃の涙を見て凄い勘よく健一郎につめよるし・・今回も熊沢=真っすぐな男!

それでもようやく鳴海に「俺が父親になる」と宣言。
早速ベビー用品を買って鳴海に会えば、典夫に父親になってもらうことにしたと言い渡される。
自分の人生に健一郎を巻き込みたくないと鳴海が典夫と一芝居うったのだけど、直ぐにバレ、
追いかける健一郎から逃げる鳴海―。

キャストは熱演ですが、
いちいちセリフがあり得ない。てか、ラブストーリー的にムリな感性だという気がする。
先日の「堂本兄弟」で、「(余計なこと言わないで)黙ってやってくれた方がカッコイイ」と言ってた恭子ちゃん。
まさにソコだよね。この作品に流れてる空気感って
批判めいたことは言わずに(他のキャストのみんなもですが)自分なりの理解を持ってその役割を演じているんでしょう。
そのキャストの努力で、安定した視聴率なのだと思いますね。

バーのボーイが客である健一郎を、店内で殴るとかもあり得ないし
いくらドラマでも非常識ですよねぇ、、、アレもコレもリアルじゃなさ過ぎ~(苦笑)
ストーリーは相変わらずめちゃくちゃな繋ぎ方ですが、
なんだか渡部篤郎さんと恭子ちゃんのシーンはホッとします
のらりくらりの典夫ですが、いつも鳴海の味方。
渡部さんの魅力もあって温かさを感じるし、もう典夫が年貢の納め時って感じにして下さい(爆)

今回の一番のツッコミ、
休憩時間に告白しようとするな~っ!!  しかも海に行くな~、仕事しろよ

+++++++++++

今関東地方では「結婚できない男」を再放送していますが、同じ脚本家とは思えないデキです。
これも今観てみると、阿部ちゃん演じる主人公はかなり自己中で、ゆえに結婚しないンじゃなく「結婚できない」男。
徹頭徹尾、へそまがりの可愛くない男。それも頑固ジジイといった描き方なんですね。
ただ一貫して可愛くない男が関わりを持つ女医との可愛くない、大人げないバトルを積み重ねていくことで生まれる発見が
飽きさせなかったのかも知れません。
コチラも後2回、仕方ないなあ・・と言いながらも見守りたくなるような、そんなラストに期待します。

東スポ映画大賞授賞式♪

2010-03-03 08:15:39 | Heart pink
2月28日に都内のホテルで授賞式~♪
またまたおめでとう~
『ディア・ドクター』の西川美和監督、主演男優賞の鶴瓶さんとはブルーリボン賞に続いてご一緒の受賞ですが、
今回の助演男優賞は、10年前のスペシャルドラマ「そして、友だち」で恭子ちゃんのお父さん役だった三浦友和さん。
おめでとうございます!

東スポ
オリコン