―いらっしゃいませ。
そして、永遠にさようなら。―
ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルをティム・バートン監督が映画化。
原題 SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET
製作年度 2007年
上映時間 117分
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アラン・リックマン
19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振るい始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた。(シネマトゥデイ)
グロいのダメでも、なんとか大丈夫で最後まで観れた・・・という方が多いようでしたので、
かなりの覚悟で観に行ってきました。なにしろ、「バンズ」がR-12で、今度は15
これ、、15って、意味あるのかな~というのが正直な気持ち。。。
初っ端から冷え冷えとしたダークな色彩。
冷気を纏って登場するジョニー・・・
もう既に心が死んでいるスウィーニー・トッドはゾンビメーク。
不衛生な事この上ない荒れたパイ屋で待ち受けるミセス・ラベットもゾンビ風メイク・・・
この二人のシーンはコミカルで、ティム・バートン監督独特の可笑しさがあるが、
この時のミセス・ラベットの歌の中に既に後の展開の伏線になる言葉が何度か出てきて
いや~な予感がした。。
「自由だ!」と叫ぶけれど、ちっとも自由じゃないスウィニー・トッドと
孤独で心は死んでいた投げやりだった生活に、かつて思いを寄せていた男との出会いにしがみつくラビット。
この二人の出会いにより
スウィニー・トッドの狂気に満ちた復讐劇は、無差別殺人への加速をつけて進んでいく―
この二人の歌は感情表現を上手くのせていて良かったと思う。
唐突に歌い上げるという感じが無く、セリフへの繋ぎもスムースだった。
ただ・・・血が多いーーー!
アノ部分、長すぎるーーー!目を閉じていても、まだ終ってなかった・・・
ひとはこんなにも簡単に死んでしまうの!!
過去の怨念に縛られていては真実を見る目さえ失くしてしまう!!
大切なものに気付かず地獄に堕ちる殺人鬼、、、悲しいしっぺ返し・・・
ストーリー自体は予測していた流れだったけど、ここまでグロイとは、、
ラストの、少年の心の傷をどうしてくれんのさ・・・
こういう作品は中途半端は駄目。よく解かってる。
ジョニーも役者として相当大変な役だったと思う。
でも、この作品をどうしても大絶賛したくない私がいる。。
中途半端な午後の回、私以外は1組の中年のご夫婦を除き、高校生のカップルだった。(20人も入ってなかったと思うが)
私の斜め前の制服カップルは、ほとんど手を付けてなかったポップコーンをトレーにこぼしてしまった・・・
昔の15歳に較べると、今の15歳は精神的に稚いと思う。
ウチのコドモの部活仲間もみんなで観に行ったらしいけど、グロさだけが印象に残ったとか。。(もちろんヘタレのウチのはパスしたらしい)
いっそ成人指定にしてくれと思いました・・・
「レミーのレストラン」で、厨房を埋め尽くす大量のネズミに気分が悪くなった方は、私と同じように観賞後はちょっと気分が悪くなるかも。。。ご注意☆
そして、永遠にさようなら。―
ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルをティム・バートン監督が映画化。
原題 SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET
製作年度 2007年
上映時間 117分
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アラン・リックマン
19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振るい始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた。(シネマトゥデイ)
グロいのダメでも、なんとか大丈夫で最後まで観れた・・・という方が多いようでしたので、
かなりの覚悟で観に行ってきました。なにしろ、「バンズ」がR-12で、今度は15
これ、、15って、意味あるのかな~というのが正直な気持ち。。。
初っ端から冷え冷えとしたダークな色彩。
冷気を纏って登場するジョニー・・・
もう既に心が死んでいるスウィーニー・トッドはゾンビメーク。
不衛生な事この上ない荒れたパイ屋で待ち受けるミセス・ラベットもゾンビ風メイク・・・
この二人のシーンはコミカルで、ティム・バートン監督独特の可笑しさがあるが、
この時のミセス・ラベットの歌の中に既に後の展開の伏線になる言葉が何度か出てきて
いや~な予感がした。。
「自由だ!」と叫ぶけれど、ちっとも自由じゃないスウィニー・トッドと
孤独で心は死んでいた投げやりだった生活に、かつて思いを寄せていた男との出会いにしがみつくラビット。
この二人の出会いにより
スウィニー・トッドの狂気に満ちた復讐劇は、無差別殺人への加速をつけて進んでいく―
この二人の歌は感情表現を上手くのせていて良かったと思う。
唐突に歌い上げるという感じが無く、セリフへの繋ぎもスムースだった。
ただ・・・血が多いーーー!
アノ部分、長すぎるーーー!目を閉じていても、まだ終ってなかった・・・
ひとはこんなにも簡単に死んでしまうの!!
過去の怨念に縛られていては真実を見る目さえ失くしてしまう!!
大切なものに気付かず地獄に堕ちる殺人鬼、、、悲しいしっぺ返し・・・
ストーリー自体は予測していた流れだったけど、ここまでグロイとは、、
ラストの、少年の心の傷をどうしてくれんのさ・・・
こういう作品は中途半端は駄目。よく解かってる。
ジョニーも役者として相当大変な役だったと思う。
でも、この作品をどうしても大絶賛したくない私がいる。。
中途半端な午後の回、私以外は1組の中年のご夫婦を除き、高校生のカップルだった。(20人も入ってなかったと思うが)
私の斜め前の制服カップルは、ほとんど手を付けてなかったポップコーンをトレーにこぼしてしまった・・・
昔の15歳に較べると、今の15歳は精神的に稚いと思う。
ウチのコドモの部活仲間もみんなで観に行ったらしいけど、グロさだけが印象に残ったとか。。(もちろんヘタレのウチのはパスしたらしい)
いっそ成人指定にしてくれと思いました・・・
「レミーのレストラン」で、厨房を埋め尽くす大量のネズミに気分が悪くなった方は、私と同じように観賞後はちょっと気分が悪くなるかも。。。ご注意☆