to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

イルマーレ

2007-05-19 23:34:30 | the cinema (ア行)
原題 THE LAKE HOUSE
製作 2006年 アメリカ
監督 アレハンドロ・アグレスティ
製作総指揮 メアリー・マクラグレン
脚本 デヴィッド・オーバーン
音楽 レイチェル・ポートマン
出演 キアヌ・リーヴス/サンドラ・ブロック/ショーレ・アグダシュルー/クリストファー・プラマー/エボン・モス=バクラック

同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリー。主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック。

2006年、シカゴの病院で働くことになった女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越す際、郵便受けに次の住人へのメッセージを残す。後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーヴス)からの手紙だった。

仕事に忙殺されるだけの医師としての日々。ケイトは孤独を抱えていた。
家族を省みなかった父と和解できず、自分の生き方に迷いをかかえていたアレックス。
最初は現実逃避だったかも知れない、2年の時の狭間を行き交う手紙が
いつしかお互いの慰めになり、心が通い合う。

同じ本を読み、同じ街を歩き、同じ犬と暮らし・・・、会いたさを募らせる。しかし、
ケイトの明日は、アレックスの2年後―
2年の時を越えて初めて運命を感じた相手と、二人は会うことが出来るのか。
それは何時?

約束の"イルマーレ" から、クライマックス~ラストまでが良く出来た脚本だった
なるほど~そうきたのねっていう人は「韓国版」をご覧になった方でしょう。
リメイクとしては、かなりシナリオ的には良かったと思います。ただ・・・
サンドラはこの役、あまり似あってなかったと思ったのは、私だけ?
しかも、研修終えたばかりにしては年齢が高過ぎな気が・・・
なので、ストーリーは良かったのに、会えないもどかしさや胸に迫る切なさとかが感じられず、、
ハリウッド的には、この年齢じゃないとラブストーリーはいけないのかな~と思ってしまいました。
(興行的に。。)

韓国版「イルマーレ」は、主人公のふたりが若かった事もあり、
また、素敵なロケーッションが印象的で私としては感動できたので、
ちょっと大人のハリウッド版に、より期待があったのかも知れませんね。
それとも、映画館での観賞だとまた印象も違っていたのでしょうか.....