to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

スパイダーマン3

2007-05-02 00:18:17 | the cinema (サ行)
監督 サム・ライミ
音楽 クリストファー・ヤング
出演 トビー・マグワイア/キルステン・ダンスト/ジェームズ・フランコ/トーマス・ヘイデン・チャーチ/トファー・グレイス/ブライス・ダラス・ハワード/ジェームズ・クロムウェル

せっかくの映画の日、混んでいるのを覚悟で行って来ました。

ニューヨークの街はスパイダーマン(トビー・マグワイア)によって 平和を保っていた。
恋人メリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)との仲も順調なある日、ベンおじさん殺害の真犯人、フリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が脱獄。
同じ頃、空からは謎の黒い生命体が落下して、ピーターに忍び寄る。
そして誤解から親友ハリー(ジェームズ・フランコ)は、父親の復讐のためピーターに攻撃をしかけてくるが・・・

今回は、あの善人にしか見えないピーターのココロの隙に生まれたもう一人のスパイダーマン、ブラック・スパイダーマンとどう闘うのかが最大の関心でした!

街のヒーローとの自負からくるピーターの驕り。そこからすれ違う恋人との関係。
仕事上のライバルの逆恨みも引き起こし、新たな敵をつくってしまうピーター!
そこからは誤解からなる復讐の連鎖。

最新VFXを駆使した闘いのシーンは超ド迫力
ニュー・ゴブリンとなったハリーとの戦い、
さらに偶然から生まれたサンドマンと戦い、
自らが招いたヴェノムとの戦い!手に汗を握るという言葉を実感しました

映画の日ということで、子供連れも多く途中悲鳴も・・
1や2よりも闘いのシーンは凄いです!
でもやはり、「悪」に黒くそまっていく時、それは誰にも起こり得る、良心が欠けていく時―。
人とひとの係わり合い方が、子供にもわかるように描かれていたと思います

あまりの迫力に心臓ばくばくの2時間余りでしたが、個人的には「2」より良かった~