氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

鉄道模型~2

2006-02-22 10:13:34 | 模型懐古譚
小学生の高学年に成れば生意気にも「0ゲージ」が玩具臭くて飽きた。
今になればこの玩具臭さが懐かしくて堪らないのですが・・・その時には判らない。
「0ゲージ」はアメリカで大流行して日本からも「カツミ」「サカイ」「ハヤカワ」など沢山の模型メーカーが輸出していました。
アメリカでは「ライオネル」が有名です。
玩具臭さから「トイトレン」として大人気でした。

「0ゲージ」よりもっと精密で小さな「HOゲージ」に興味が出て「0ゲージ」はかえりみません。
集めた「0ゲージ」を全部知り合いの子供に進呈してしまいました。
まさか大人に成って再び探し回る事に成るとは思いもしません。

今では昔の「Oゲージ」の鉄道模型は手に入らない事も有り大人気です。
ネットオークションでも高値を呼んで大変に入手が困難です。

「0ゲージ」はサイズが大きいのが欠点で狭い日本の住宅事情には合いません。
各模型メーカーは昭和30年代後半には人気の凋落と共に生産を止めてしまい「HOゲージ」が鉄道模型の主流に成ります。

私も再び[HOゲージ」を線路と電気機関車から買い進めます。
苦難の迷路に踏み込んでしまうのでした・・・嗚呼