氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

ソースカツ丼

2006-02-13 10:14:18 | 懐かしの食品
今から30数年昔の事ですが初めて「ソースカツ丼」と遭遇しました。
長野県北安曇郡神城のとあるスキー場近くの食堂です。
其の頃私はスキー場を開発して運営する会社の大阪案内所に勤務していたのです。

冬に成ると度々現地へ出張します。
その時に食堂へ入り「カツ丼」を注文しました。
すると出てきた「カッ丼」が・・・
刻みキャベツの上にカツが乗っていてソースがかけて有りました。
それまで私は「ソースカツ丼」なる物が存在する事を知りません。
吃驚して周りを見渡しても誰も不思議な顔はしていませんでした。

カツライスを丼に入れた物と思って食べましたが驚きました。
隣駅の白馬大池の食堂では普通の「カツ丼」です。
同じ白馬村なのに・・・何故に「カツ丼」が異なるのか?
悩みは尽きませんでした。

時は遷り「B級グルメ」や「レトロブーム」で各地に「ソースカツ丼」が有り雑誌で紹介されます。
岡山の「ドミグラスソースカツ丼」や福井や会津の「ソースカツ丼」はどれも美味しそうです。
しかし初体験で突然闇討ちされた白馬村の「ソースカツ丼」が一番懐かしい。