氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

大晦日

2004-12-31 11:22:57 | 日記
大晦日の雪は風情があってまた格別です。
しかし帰省や仕事で車を使う人達は大変です如何かお気をつけて・・・
西名阪や南阪奈道路は雪で通行止め、各地の道路も規制や通行止めの速報がながれました。
この様子では新幹線や在来線も混乱し年末年始は寝正月が最高かもしれません?

晴れた穏やかな正月は人込みを避けて寝正月・・・どちらにしても寝正月の氣楽亭です。
出不精でものぐさが本領の楽しみは読書三昧なのです。

小晦日(こつごもり)

2004-12-30 13:58:35 | 懐かしい思い出
大晦日(おおみそか、おおつごもり)の一日前を小晦日と謂います。
今日は迎春用のお餅つきをします。
29日の餅つきは「苦餅」と呼ばれ縁起を担ぎ嫌います。
昔、大阪では未明からの餅つきが普通で街角でペッタンペッタンと軽快な音が聞こえて来るのが歳の瀬の風物詩でした。
そういえば「賃つき屋」(若い衆を集めて杵や臼の道具を持ち町内を廻りお金を貰って餅をつく商売)も最近は聞いた事も見た事もありません。
年末数日の特殊なアルバイトでした。
嗚呼~餅つき機でつくのは味気ないですねぇ。
でも買ってくる餅はもっと味気ないし・・・

あっと言う間の30年・・・真珠婚式

2004-12-26 15:15:31 | 日記
1974年の12月に結婚して娘と息子の二児に恵まれ・・・あっと言う間に30年が経っていました。
勝手気儘な亭主を伴侶として舅姑を送り見届け育児と家事にパートを勤めたワイフに多謝!
感謝をこめてささやかな二泊三日(12月12日~14日)の熟年旅行に函館、小樽、登別に行きました。
函館の夜景と五稜郭はとても良かった。
幕末の函館には前々から興味が有り念願の地でした。
小樽は好天に恵まれましたが路面が凍結していて靴を買いました。
登別の温泉はいい湯でした。
なぜか頭の中ではドリフの「いい湯だな~」がエンドレスに響いていたのです。


世間はクリスマス・・・

2004-12-25 11:45:16 | 懐かしい思い出
クリスマスイブもクリスマスも我が家では無関係に成りました。
別に世を拗ねて隠遁隠棲では無いのですが・・・
娘と息子も成人(どちらも独身貴族?)しプレゼントもデコレーションケーキも買いません。
孫でも出来たら再びサンタ役が廻って来てツリーやプレゼントでホームパーテイも有るかもしれませんが悲しいかな未だその気配もありません。
所詮クリスマスも子供達や恋人達を歓ばす為の行事でしかないのでしょう。

昔はクラブ活動(ミナミや北新地)に勤しんでいた頃はパーテイ券や同伴など忙しくしていましたが平成になってからは接待をすることも受ける事も無くなり卒業しました。
今では街を飾るイルミネーションも輝きを失いジングルベルも虚しく響きます・・・

私が子供の頃は貧しいながらもクリスマスのケーキやプレゼントに胸を躍らせ歳末に興奮したのもつい昨日のようです。
月刊の少年漫画誌は12月、新年特大号で付録を呑込みはちきれんばかりの豪華さでした。
自分が歓んでいた少年時代が終わり家庭を持って子供達を歓ばせる時代が有り、それも子供達の成人で終焉を向かえて今は静寂の時代を楽しんでいます。

久々の霜の朝

2004-12-24 10:00:06 | ハスキー犬
久々の霜が綺麗な冬らしい朝でした。
我が家の愛犬ユウの朝の散歩は寒かった・・・しかしユウは喜び元気一杯です。
シベリアンハスキーのDNAでしょうか、夏は苦手で冬は得意みたい。
人間ならもうお婆さんの年齢ですが甘えたの少女チックなオテンバなんです。
喉自慢で朝晩のチャイムが鳴ると合唱します。
サイレンやパトカー、救急車、消防車には対抗意識が旺盛でけっして負けません。
都会でしたら近所迷惑な困った犬でしょうが田舎なので良いかも・・・
しかし御近所にはやはり迷惑でしょうね、ゴメン。
顔は怖そうですが大人しいユウです。

氣楽亭 日乗の名前の由来

2004-12-23 09:46:40 | 日記
氣楽亭の由来ですがWEB氣功塾を主宰しておりましてHPのURLがKI-RAKUなのです。

http://www.ki-raku.com/

HNは呑氣で塾長を務めています。
日乗は日記や記録のことで永井荷風翁の「断腸亭 日乗」から頂きました。
他に好きな作家は内田百さんで汽車旅行記の阿房列車シリーズは最高です。
ブログ日記の題名に使いかったのですが・・・
「阿房亭 日乗」では・・・(汗
そんな所以で「氣楽亭 日乗」に決めたのです。
これから宜しくお願いします。

冬至の柚子湯

2004-12-21 17:19:09 | 日記
きょうは一年中で一番昼間が短い冬至です。
恒例の「冬至の柚子湯」の準備に家の柚子を取り入れました。
今年は柚子の出来が良かったので近所の親戚にも配ります。
天然の柚子を入れたお風呂は又格別の風情があり師走の感じがします。
夕食には南京を食べて我が家は師走モードに突入するのです。
年賀状や大掃除、餅つきなど季節の行事が目白押し・・・
迎春準備は心躍る我が家の歳時記です。