氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

木の葉丼

2006-02-12 10:44:40 | 懐かしの食品
小学生の頃(昭和30年代初め)店屋物を食べる時に「木の葉丼」がお気に入りでした。
「木の葉丼」は細切りの蒲鉾や椎茸と長葱を甘辛く煮て卵で綴じた丼です。
大阪では今も蕎麦屋さんやうどん屋さんのメニューに有る。
しかし関西以外では見かけた事は有りません。

昔は「蒲鉾」が御馳走でした。
遠足のお弁当には蒲鉾を甘辛く煮た物が定番です。
それに「玉子焼」

卵の価格は昭和30年代とほとんど変わっていません。
昔は本当に卵は高価で貴重な物でした。

遠足や運動会などのお弁当や「おやつ」の王様です。
「煮ぬき玉子」や「玉子焼」が光輝いていたあの頃が懐かしい。