氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

ハヤシもあるでよ~

2006-05-08 09:51:18 | 懐かしのギャグ
「てなもんや三度傘」の準レギュラー「鼠小僧(南利明)」の名古屋弁が大流行しました。

「オリエンタルカレー」のTVCMに「南利明」は起用され大人気に成る。
なかでも「ハヤシもあるでよ~」は大流行します。

学校の同級生「林君」は大迷惑しました。
でも少しは喜んでいたのかな?
「アホの坂田」で迷惑した「坂田君」よりはまだましかも・・・

TVが輝いていたあの頃の思い出です。

サミ~シ~イ!

2006-05-07 10:03:22 | 懐かしのギャグ
「てなもんや三度傘」で「蛇口一角(へびぐちいっかく)」を演じた「財津一郎」の「サミ~シ~イ!」が懐かしい。
「・・・チョウ~ダイ」や「キビシ~イ」などギャグが当たり人気者に成る。

怪浪人「蛇口一角」の立ち回りはクネクネとした独特の蛇のような動きです。
蛇のように刀を舌で舐める演技には驚いた。

「財津一郎」は現在でもTVCMで「ピアノ売って~チョウ~ダイ!」と健在です。

あたりマエダのクラッカー

2006-05-06 09:17:21 | 懐かしのギャグ
昭和30年代中頃にTVドラマ「てなもんや三度傘」を夢中で観ていました。
「藤田まこと」が人気タレントに成る出世作です。
番組提供が「前田製菓」で「ランチクラッカー」のCMが人気に成る。

番組の始まりが「ゴ~ン・・・」と鳴る鐘の音とともに御堂の扉が「ギ~ィ~ィ」と開き「あんかけの時次郎(藤田まこと)」が登場する・・・

毎週違った扮装で怪人物が出て来て「時次郎」に斬りかかる。
ショートコント風に立ち回りが有り怪人物は斬られます・・・

斬った後に時次郎が「俺がこんなに強いのは~あたり前田のクラッカ~!」と言いながら懐から前田製菓のクラッカーを取り出し見栄を切ります。
このCMが流行に流行って大人気と成りました。

切られ役は番組の殺陣師で「的場剣友会」の主催者で有る「的場」さんです。
真面目でトボケた独特の味が有り人気者に成る。

「てなもんや三度傘」は毎週のゲストが素晴らしかった。
「藤田まこと」の人気が関西ローカルだったので東京や大阪の人気ゲストを客演させて番組の人気を揚げる・・・番組デレクター「澤田隆治」の戦略でした。
ABCホールの舞台に作られたセットも素晴らしく豪華で毎週夢中で観た事が懐かしい・・・

ア~ホ~

2006-05-02 10:01:31 | 懐かしのギャグ
昭和30年代の中頃に「平参平(たいらさんぺい)」の「ア~ホ~」と言うギャグが大流行しました。
「吉本新喜劇」がTV中継され毎週楽しみに観る。
ハゲ頭のカツラでお年寄りを演じていた。

ズッコケて足が壊れたとカックン・カックンと歩く・・・
壊れた膝を手の平で思いっきり叩くと治る。

右手を後ろに廻し手の平を前に倒す(判るかなぁ?
ボールを遠投するように体を大きく使い「ア~ホ~」と言うのです。
今思うと何でも無いのですが・・・当時は堪らなく可笑しかった。

学校では当然「ア~ホ~」は禁止されますが大流行します。


ビックリしたなぁ~もぅ

2006-05-01 10:33:35 | 懐かしのギャグ
「ビックリしたなぁ~もぅ」は「てんぷくトリオ」のギャグです。
「てんぷくトリオ」は「三波伸介」「戸塚睦夫」「伊藤四朗」のお笑いコンビで人気者に成りました。
「脱線トリオ」なきあと「てんぷくトリオ」の人気がトリオブームを呼びます。

「トリオスカイライン」や「トリオザパンチ」「トリオザミミック」とお笑い界はトリオが沢山うまれました。

「てんぷくトリオ」出身の「伊藤四朗」さんは「ベンジャミン伊藤」で「電線マン」で大人気になります・・・

現在の「伊藤四朗」は役者や司会で真面目な芸能活動をしている。
しかし「てんぷくトリオ」の痩せたいたあの頃が懐かしい。

夢もチボーもないよ

2006-04-30 14:50:52 | 懐かしのギャグ
唐草の風呂敷がトレードマークだった「東京ボン太」が懐かしい。
少し訛りの有る喋りで「夢もチボーもないよ・・・」が大流行しました。
日活映画で「田舎っぺ」シリーズに主演する。
フジテレビでも「東京ボン太ショー」を観た覚えが有ります。

しかし何時の間にかTVや映画から姿を消してしまう・・・
たしか40代後半の若さで亡くなられました。合掌

ド~モ・スミマセン

2006-04-29 09:42:56 | 懐かしのギャグ
昭和30年代の中頃に落語家「林家三平」が大人気になった。
落語と言っても座布団には座らないで漫談のように立ち姿で演じる。
舞台横には背広姿でアコーデオンを演奏する直立不動のオジサンも居た。

「林家三平」はパーマでチリチリの前髪を片手で掻きながら「ドーモ・スミマセン・タイヘンナンスカラ~」と笑いを取る。
いくら可笑しい事を言ってもアコーデオン奏者はニコリともしない。
何とも不思議な落語でした。

アコーデオンに合わせて「ヨシコ~サン・こっち向いて~なぜ逃げるのよ・・・」面白い歌を唄う。

伝統落語とはかけ離れた芸風でした。
「林家三平」が懐かしい。

あぁ~ぁ嫌んなっちゃった

2006-04-28 09:12:37 | 懐かしのギャグ
ウクレレを弾きながら(簡単な3コード)唄う「牧伸二」が懐かしい。
ハワイアン風の歌とアロハが眼に浮かぶ。

フランク永井は低音の魅力~漫談の牧伸二~低脳の魅力・・・あぁ~ぁ嫌んなっちゃった~あぁ~ぁ驚いた」

玩具のウクレレを持っていたので真似ばかりしていました。
勿論コードなどは知りませんから無茶苦茶に弾いていたのです。
チューニングもしていない度胸千両の演奏でした。

効いてきた~!

2006-04-27 10:08:51 | 懐かしのギャグ
大阪難波の「南街劇場」からTV中継していた喜劇ドラマ「まげものコメディ110番」と言う放送を観ていました。
昭和30年代の初め頃だと思う・・・何曜日の何処のTV局かは定かでない。

番組のスポンサーが亜細亜製薬(アジアせいやく)でした。
流行していた強壮剤「強力ベルベ」の生CMが懐かしい。

其の頃の強壮薬はガラスのアンプルに入っている。
ハート型のガラス切りでアンプルの口を切り取りストローで飲む。
注射のアンプルのようで(ドリンク剤なのに)効きそうに思うのか?

そのTV番組の始まりが生CMでした。
「藤田まこと」がマゲ姿で三宝に「強力ベルベ」を恭しく載せて舞台に出て来る。
アンプルを「キコキコ・ポッキン」と開けてストローで「チュ~ッ」と一息で飲む・・・
大太鼓が「ド~ン・ドン・ドン」と鳴るとひょうきんな仕草で「効いてきた~!」と叫ぶ。
そんなに早く効き目が現れる訳ではないのだが・・・飲みたかった。
しかし子供には飲ませては貰えません・・・

今なら薬事法違反の誇大広告で大問題に成るだろう。
CMもあの頃はおおらか(無茶苦茶)でした。

安田~っ!

2006-04-26 08:04:54 | 懐かしのギャグ
「シャボン玉ホリデー」の思い出です。
「なべおさみ」のコントで「キントト映画」の監督を演じ助監督「安田伸」を「安田~っ!」と叫びメガホンで叩き廻るシンーを思い出しました。

無理難題を助監督の「安田」に押し付け理不尽にも怒鳴る・・・
学校で大流行しました。

というのも同級生に偶然に「安田君」が居たので彼が犠牲に成る。
急な抜き打ちテストがあったり面白くない事が有ると・・・
「安田~っ!」とクラスメイトから責められる。
イジメでは有りませんギャグでした。

彼も勿論「シャボン玉ホリデー」の大フアンで月曜日には真似をします。