氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

寒肥

2005-01-30 11:52:05 | 日記
少し早いかも知れませんが庭木に寒肥をやろうかなと思っています。
近所のホームセンターで5倍ポイントの日に特価品の肥料を3袋買って準備は万端です。
午後の天気次第で久し振りの庭仕事です。
君子蘭の株分けも去年からほったらかしで・・・
狭い猫額庭なのに手入れはなかなか出来ません。
草引きや草花の世話は女房にまかせっきりで何もしません。
垣根を刈るのと庭木の剪定に消毒が私の役目です。
それだけなのに腰が上がらない怠け者の亭主でゴメンネ。

初弘法、初大師

2005-01-21 21:27:34 | 懐かしい思い出
今日は21日で四天王寺さんでは初弘法の縁日です。
趣味でアンテークの玩具や模型を収集していた頃は欠かさず探索に行っていました。
大阪だけでは足らずに25日は京都北野天満宮の縁日へと遠征し信心はそっちのけで趣味に淫して狂騒していたのが嘘のように出不精に成りました。
謀TV局の人気番組「何でも鑑定団」が放送されてからはバブルの再来の如くガラクタまで高騰し俄かマニヤや俄か商売人に掻き回され我々には手も足も出なく成りました。(欲しい物が無くなったのも原因です)
ネットオークションも玉石混交で玉は極少なくゴロタ石ばかりで見る気もしません・・・
ヤラセのTV番組の鑑定団も見なくなり読書三昧で気散じの今日この頃です。
もっとも新刊書も古本も一切買わず町立図書館の常連なんです。
二階の書斎が古本で埋まり地震でも有れば危険だとワイフからのストップには逆らえないのが理由です。

大寒、二十日正月

2005-01-20 10:11:17 | 日記
今日は二十四節気の一つである大寒です。        
旧暦とは一ケ月位の差があるので大寒の雰囲気はまだまですが奈良は寒く成りました。

二十日正月とも呼び正月納めの日です。
地方によっては頭正月、骨正月などとも呼び迎春用のブリや新巻シャケの頭や骨を食べ尽くし正月を終えるところからきているらしい。 こないだ食べたブリ大根は美味かった・・・
我が家では骨正月用の食材は早々と姿を消して今年初のカレーでも作ります。

小正月

2005-01-15 10:47:41 | 日記
今日は小正月です、この日は小豆粥を食べるのが慣わしに成っていますが善哉を食べるのが我が家の風習なんです。(お汁粉に近いシャブシャブの善哉が好みです)

元日から7日までの松の内を「大正月」と謂い15日を「小正月」と言います。
年末年始から松の内まで忙しく働いた女性をねぎらう意味で「小正月」を「女正月」という地方もあります。
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われています。

昔は成人の日で祝日でした今は自治体毎に成人の日を祝うのでバラバラです・・・
今の日本の現状を象徴しているように思えるのはなぜでしょう?

七草

2005-01-07 17:09:39 | 懐かしい思い出
今日はもう七草、早いものですね。 
七草は五節供の一つで旧暦正月七日の行事で「七草粥」を食べて祝う。
春の七草はセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、の七種で昨今はスーパーや食料品店の店頭でパック入りで売られています。
私は青臭い物が苦手でもっぱら白粥を食べてお茶を濁している。
大和の名物の茶粥も嫌いで食べません。

私が未だ子供の頃に母親が七草囃子を教えてくれた事を思い出しまた。
私の女房は埼玉生まれですが幼い時に今は亡き長男の兄が父親と共に七草粥を揃えるときに七草囃子を神棚の前で唄っていたのを思い出したそうです。
七草囃子は其の家の家長と跡取りが唄い粥を調えた神事です。
今は家長だの跡取りだの封建的な事は言ったら笑われますね。
しかし其れが日本の文化で有り伝統でした・・・
日本文化の伝統は我々の世代で終わりなんでしょうね?

因みに七草囃子は大体こんな歌でした・・・「七草なずな唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先にせりこらたたきのたらたたき」
七草をまな板の上でたたきながら唄ったものです。

禍は渡り鳥が異国から持ってくるので子供らが鳥追い囃子で禍を払った名残でしょうか?
鳥インフルエンザも渡り鳥が原因みたいですが・

小寒

2005-01-05 17:10:26 | 日記
今日は小寒で二十四節気の最初の一で寒の入りです。
太陽の黄経が、二八五度に達した時らしい。(なんのことやら解りません)
もっとも太陽暦での二十四節季は実際の季節感とは約一月余り早すぎます。
今年の旧正月は二月九日(台湾や東南アジアの中華街は今も旧正月を祝います)なので本当の寒の入りは二月十三日頃かと思えば季節感もヒッタリくると思います。

平成17年乙酉 皇紀2665年 元旦

2005-01-01 00:47:51 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

子供達への年賀状を見てぶっとびました・・・
「アケオメ コトヨロ」暗号かおまじないか??
正解は新年の挨拶で文意は上記とおなじなんです。
「アケマシテオメデトウ コトシモヨロシク」
面白くて笑い転げました。
日本語の破壊なんて野暮な事は言いません、面白ければ良いではないか!