氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

鉄道模型

2006-02-21 10:07:36 | 模型懐古譚
私は幼い時から汽車や電車が大好きでした。
ブリキの路面電車や蒸気機関車で遊びましたが小学生に成ると「鉄道模型」に目覚めます。
小学2年生のクリスマスに買って貰った0ゲージ(3本レール)の「電気機関車セット」が「鉄道模型」の原点です。
たぶん「カツミ」の「EB」が入っていました。

基本セットは線路が少なくて丸い軌道だけで直ぐに飽きます。
直線レールを10本位買い足し「手動ポイント」と「車止」も買いました。

お小遣いを貯めては「貨車」やタンク車」を買います。
「腕木信号機」を買い「ポイント」の所に設置しました。

線路の継ぎ目を電気機関車が通過する時には「カタタン~カタタン~」と本物そっくりなドラフト音が響く。

「プラットホーム」や「駅舎」に「鉄橋」・・・お小遣いはとても足りません。
少しずつ欲しい物を買い溜める事が楽しみに成りました。

金を失う道(鉄道)に踏み込んだ私は小学2年生にして苦難の道を歩くのです。