氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

トイトレン

2006-02-24 10:29:34 | 懐かしい玩具
「Nゲージ」が粗大ゴミに成り鉄道模型から決別しました。
20年位前に商用でアメリカ(シカゴ)に行き日曜日に暇だったのでトイフェステバル(玩具の骨董市)へ顔を出します。
そこで懐かしい「トイトレン(玩具の鉄道)」に出会いました。
アメリカの「マルクストイ」と言うメーカーです。

ブリキで出来た玩具臭い「0ゲージ(軌道幅32mm)」の鉄道模型でした。
私が小学生の時に始めて出合った「三本レール(真ん中のレールから集電)」の汽車です。
信号機や駅舎などのストラクチャーも「鈍色(にびいろ)」のブリキです。
貨車や車掌車がセットに成っている「ニューヨークセントラル鉄道」の汽車でした。

荷物になるし(0ゲージはかさ張る)$350も高かった・・・
買うまいと決心したのですが・・・会場を出る時に引き返して$300に駄目元で値切りました。(断られて諦める心算)
なんと頑固そうなオヤジがOKと同意するでは有りませんか。

喜ぶべきか悲しむべきか・・・複雑な思いで大きなダンボール箱を持ちタクシーに乗ってホテルへ帰りました。
早速線路を組み立てパワーパックをコンセントに差し込んで試運転します。
メンテナンスが悪いのかぎこちない走りでしたが大満足。

日本に帰ってからは古い模型屋さんや玩具屋を彷徨う事に成りました。