きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

新文芸坐にて「水のないプール」

2019-09-22 22:35:49 | ジュリー 映画

ちょっと間が空きました

三連休も早くも最終日。

この間に広島・出雲でライブがありました。

台風の影響が心配されましたがどちらも無事開催。

圧巻の歌声&しゅっとしてかっこいいジュリー様だったようですね~よかったよかった。

 

SHOUTツアーもだいぶ進んで、参加できるライブも残りわずかとなってまいりました。

44公演中、きょうの出雲で30公演終了です。

10月東京近郊はジュリなし月ゆえ横須賀まで我慢はきつい~・・なので遠征も予定してますがして、SHOUTなジュリーに逢えるのも残りあといくつ?

と、寂しくなってきたところに正月ライブお知らせだし。

ジュリーさま、ほんとすごいわ。

 

 

さて

・・先週になりますが・・八王子ライブの前日 9月14日に新文芸坐さんに行ってきました。

見てきたのはこちら

ホルスじゃないよ~。

この日限定のレイトショーは名作長編アニメ。こっちも見てみたかったかも。

昼と夜のテイストが違いすぎるよねー。

私が見に行ったのはこちら

  

 

ロケンローラー内田裕也主演映画二本立て!

1982年作品「水のないプール」(15禁だった)、1986年作品「コミック雑誌なんかいらない」

 

12時開始・2本目の「水のないプール」から見ました。

1本目から入ってるお客さんがいるので場内そこそこ席が埋まってました。(J列に座りたかったけど空いてなかったです。)

客層は男性が圧倒的に多かったー。

 

「水のないプール」は、15禁・・まぁーそれだけアダルティといいますか、肌色あふれる映画(性犯罪の犯人が主役だもの)ちょっと抵抗あったけど、

とにかく・・ちょろっとご出演のジュリー様を見たくてそれだけのために行きました。

ジュリーの役は確か居酒屋に居合わせたヤクザの兄さん。・・用心棒・力也を伴って登場です。

以前動画捕獲して見たのだけど、ほんとにちょろっとだけだなんですよね。


スタートから数分?思ったより早くその場面がやってきました。

序盤も序盤!こんなすぐに出てくるんだっけ!?舞い上がってしまったわ

 

以下、以前捕獲した動画からスクショ

むさくるしい居酒屋のなかでひときわそこだけきらめいている美しいヤクザ兄さん。

カウンター隣でわめいている酔っ払い男の頭のうえにたばこの灰を落とす・・その姿!その細い指、手の美しいことと言ったら!!

水も滴るいい男とはまさにこの方のためにある言葉

「なにするんや!」と無謀にもつかみかかろうとする酔っ払いですが

すかさず用心棒力也が立ちはだかっりどつく!・・裕也さんはここで正義感から「やめろ」と力也に向かって言って殴られる理不尽。

ここですっと立ち上がったジュリー兄さん

「やめろ」と力也を制し・・

 

「おさがわせ しちゃったね」

と一言。

ひゃぁぁぁあ かっこいい 思わずそう口に出そうでしたがかろうじて押さえましたーが、このとき場内

「さわだけんじだ」「おぉ さわだけんじ」とどよめくのが聞こえてきたの。

ふっふっふ


ところで・・「おさがわせ」って言ってるよね?正しくは「おさわがせ」ですが・・。


ともかくなんとも色っぽくてかっこよすぎるのよ~ジュリ~~

力也と並んだこの身長差 萌える~

 

去っていく背中も素敵すぎる

 

・・動画は 映画の題名+お騒がせしちゃったね で検索すれば出てきますよー。

ジュリーのほかにもタモリとか原田芳雄とか赤塚不二夫とかちょい役に豪華キャストありでした。

 

ってことで、目玉であるジュリー登場場面はわずか2分ほどで終わってしまって・・

あとの100分近くどうしましょ?

と思いましたが・・ちゃんと見ましたよー。次々出てくる全裸にもめげず。

このときのヤクザとの小競り合い、不条理にけがしたことなどがその後犯罪を起こしていくきっかけになってるんですが犯罪を重ねるほどに生き生きとしてくる裕也さん。

鬱々悶々としてた無表情の切符切りの男を演じる裕也さんの優しい不気味さはうまい、のかな。

犯罪はただ寝込みを襲うだけではなくてそれは裸のアート表現みたいになっていくパフォーマンスが笑えたり。

襲った女の子の家で洗濯したり風呂掃除したり朝食作っていったり・・って、小人の靴屋さんか~?と突っ込みたくなりましたが。

 

前日超寝不足で行ったので、つまらなかったら寝ちゃったかもしれませんがちゃんと最後まで見ちゃいました。

ラストとかは「・・え?」って感じもありますが、これはエロファンタジーなのね

 

 

さて、もう一本。

続きますー。

 

 

コメント (2)
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