昨日までの夏日が嘘のように気温急降下
「暑い!」から一転して「寒い!」となった秋雨も冷たい本日です。
ジュリー様は明日は奈良、明後日は兵庫の三田と連チャンライブ。
天候不順にも気を付けて元気なライブをお願いいたします~
・・と、69歳にしてあのハードでパワフルなステージを驀進するジュリー様を心配するより、自分の身をなんとかしなさい!って感じにガタがきている私~。
昨日の首痛は湿布と飲み薬でだいぶ緩和されましたが、またまたひどくならないように要注意ですわ。
では、元気なうちに少しずつ・・東京国際フォーラム振り返り、参りましょう
直前まで案の定ロビーでバタバタしておりました。
ようやく席に着いたのが開演10分前だったかな?
1階後ろから数えたらすぐ・・というお席から見ると、ステージははるかかなたおぉ・久々のすごい距離感
・・やはりフォーラムは広い!を実感しました。
オペラグラスで覗いても、ジュリーは手のひらサイズかなー。
今回は生ジュリー体験2度目の幼馴染を伴っての参加。前回はお正月のフォーラムでした。あのときはこの数列前だったか・・。
ごめんよ~、私の籤運がこんなんばかりでとあやまりつつ開始を待ちます。
と、まだブザー鳴る前からまわりの皆様がざわざわ?オペラグラス覗いてるし・・あ!
とそこで思い出しました。
きょうはサリーとタローが来るらしい!という噂だったのですわ。
近くにいたジュリ友様に聞くと
「あのあたり。サリーの後頭部が見えると思う・・」と教えていただいたんだけど~・・後頭部・・
客席真ん中、通路後ろあたりがご招待有名人の定番席のはずすが、オペラグラス覗いても発見できず
ピーもいらしてたってことでTG3名様そろい踏みだったのですねー。
(サリーさんタローさんは大悪名東京公演ですぐ後ろにいらいしたことがあって、あのときは二度見三度見してしまったのでした。)
あとで聞いたら「大悪名」の役者さまたち・・澤田組のみなさまもたくさんいらしていたそうで。
楽屋はさぞにぎやかだったのでしょうねぇ。
そんなざわめきの中
ブーーー!
と、開幕ベルが鳴ると拍手が起こって。
おぉ!初日並みのざわめきと期待感?のもとスクリーンショーの始まりです。
音のない静かな映像・・スクリーンには幼い研ちゃんからTGの美少年ジュリーがギターを弾いたりぎこちなく動いたり。
これを見て後列から「あら、音がないの?」とか話す声が聞こえてきたので、このツアーお初の方々だったかな。
ベビーチョコの山の中にひっくり返り声なき「ママ~~~~!」の映像がでたあたりから流れるオーティス・レディングの「I've been loving you too long 」
TGからソロへ、ジュリーはもともと美しい人なのだけど、人のまなざしを集めることでその美貌はさらに磨かれこぼれんばかりの色香も花開いていったのだなぁ・・と感嘆。
ラストのお帽子ジュリーが現れると小さく笑いが起こる場内。
ジュリーの口元、今回は「ありがとう」に見えてしまったなぁ。(希望は「愛してるよ」に一票)
・・と、スクリーンが上がって、ステージ中央にジュリーの姿!
拍手拍手拍手!!!
ワインの前奏でさっと立ち上がって・・気持ち逸る手拍子!
しかし、あらら!前方二つ前ぐらいに背の高い男性がいて中央見えづらい
でもまぁ始まってしまえばそれよりなにより うわぁぁ~~!と熱度が上がり、会場全体の空気もうあぁぁ!っと!
会場中ぴったりそろった気合の手拍子!
「あーなたに今夜は~」のパワフルな歌いだし!だけどちょっとお声がハスキーだったかな?お喉だいじょぶかしら?
と心配する間もなく間の「あぁ!あ!」がやけに色っぽかった~。
終わりの「うぉおお うぉおお~」もちょっとハスキーボイス。
・・と、そのまま始まる「君だけに愛を」
最初の指差し!期待してオペラグラス覗いてたら・・来ましたー魅惑の指差し!すかさず「きゃーーーっ」といただきました
その後、3発目の指差しもこっちに来たのでこれにはちょっと油断してながらも「きゃ~~!」
と、もう一回来たような?錯覚?ジュリー様、指差し乱発、ありがとうございます
「自由に歩いて愛して」の「うっ!」も格別色っぽかったし、最後の「oh イェ~ィ」も特別色っぽいと思ったのは私がエロに飢えてたせいでしょうかいやいや色っぽかったのよ
やっぱりいいねー、この曲。ほんっとかっこいい
「お待たせしました!東京国際フォーラムです!
いっぱいのお客さま、ほんとうにありがとうございます。
一言で50年・・長うございました。こんな姿になってしまいました。(会場小笑い)・・あなたもです」
に大笑いと拍手。
「ともに過ごした50年 でございました。・・ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」
メンバー紹介後、このところの決まり文句
「最後までごゆっくり。私、上機嫌でお届けします!」跪きジュリー
僕のマリー、青い鳥・・このへんはオペラグラスの出番・・と覗いてもやはりかなり控えめなサイズのジュリー。
今一つはっきりは見えませんがぁ・・
髪はサイドがけっこう伸びていて、前髪はやっぱり短めか?できれば流れる前髪みたいんですけど。
蝶タイをはずして第二ボタンまで開けた様子がとってもかっこよし
TGのお三方様もしみじみ聴き入っていたのでしょうか。
続く大好きな「Green Boy」
あぁあ この歌のこの声が・・やばいくらい好き~っ
「空から落ちるように年をとる~~ぅぅあぁ~」はハスキー気味だけど絶品。
この後のバラード続々ゾーンもお声はちょっと辛そうで、そのぶん「あぁ」とか「はぁ」とか色っぽさ倍増だったかなー?
前回加須でもそうだったのが「許されない愛」の迫力。
最後の絶叫に近い「ゆきたい~」からの「ぐわーぉ!」がすごい気迫で、終わっての拍手と歓声がすごかったー。
今回私は「サムライ」でかなりぐらっと来ました。
畳みかける「あぁあ」の色気が半端なかった・・撃沈
と、このツアーの最短歌?サビフレーズのみの
「君を真実に愛せなければ」・・
この短さにはタローさん笑った?(あとでジュリーに突っ込んだらしいですね)
ストリッパーはやっぱりあの横並びが超かっこよかったけど声がかなり枯れていて、ちょっと心配~
と思う間もなく名曲「ヤマトより愛をこめて」
ひろ~~い会場にいっぱいに降り注ぐジュリーの声は神々しいぐらい。
パリにひとり・・ フランス語ジュリーはほんとにエレガントさにあふれて大好き。
歌い終わっての挨拶は「メルシーメルシー、ボクボクボク」
フランス生活はどっかに行ってしまいました。
このあたりで上着を脱いだのでしたっけ。
白いシャツにはらりと落とした黒い蝶タイ、とっても素敵。
袖捲りもされてあらわになった手首に・・あら?黄色と若草色のわっかがない!
やはりお客様多くて出番前のお仕度あわただしくて忘れちゃったのかしらん?
明日は晴れる は空への叫びが絶唱過ぎでした。あぁもうっ キュンキュンだよぉ
あれこれ声の心配をしても、「君をのせて」は絶対といっていいほど完璧なよいお声で歌ってくださる。この日もたとえようないぐらい素敵でした。
なんども出てくる「あっあぁ~ああ」がまたすごくよかった・・しかし難しい歌だわ。
優美なお辞儀に大拍手!!
と、打って変わって不良っぽく「憎みきれないろくでなし」
間奏前の「あぁー!」とカズさんの悶絶ギターにドキドキ
なんかカズさん、前より痩せてる気がしたけど・・そんなことありませんか?
「勝手にしやがれ」の「あぁあー」ももちろん絶妙で、それに合わせて会場にたなびくたくさんの壁塗りの腕・・壮観でございました。
これを見られるのは後方席の特権ですね。
う~~ん。それにしても、ジュリー様の「あぁあ」や「うっあ」は通常でも絶品ですが、この日はさらに色気てんこ盛り~の大サービス!
客席にサリーさんいたからかしらん?
The Fugtive のあとの挨拶は「センキュー センキューベリマッチ!!」となぜか力強かったです。(ここでも「長いさかい」はなしでした。かわいいのに~)
アリフライラはいつにも増して妖艶だったなぁ~
で、大好きなSteppin Stones ・・なんなのなんなの?あの動きのキレのよさったら?
いつにも増して激しくてチャーミングでパワフルで・・あぁーもう。自分のボキャブラ不足が嘆かわしい
ようするにひたすらかっこよくかわいいのです。
広いフォーラムの広いステージいっぱいにはじけるように飛び回る姿・・あんな69歳ありえるだろうか?
ステージが広ければ広いだけ、ジュリーのパワーもエネルギーも大きくなるみたいですねぇ。
すごい人だー
そして、毎度酔わされるのは「CHANCE」!
ジュリー作曲の異国情緒を感じるメロディーとパンチの効いたリズムと。チャチャチャチャ4つ打ちばっちり。
この曲に限らないけど、ジュリーしか歌いきれない歌だよなぁー、とつくづく思います。
かっこいい!けどかっこよく歌うの途方もなくむずかしい。あぁやっぱりジュリーは素敵
そして気づけば・・ジュリーがまっすぐ手を伸ばしてLの字を掲げていて・・。
「LOVE LOVE LOVE」
わぁぁ もう折り返し地点?
ちょい悪ワイルドなCHANCEから打って変わってのやさしく深くあたたかな歌声。
ここでまた後方席の特権。ジュリーの声とともに会場に揺れるた~くさんのLが綺麗
みんなの「ジュリーLOVE」の「L」ひろ~い会場に揺れているのです。あらためて感動。
「ありがとう サンキュー ありがとーね!
時はあまりにも早く過ぎゆく・・いまのLOVE LOVE LOVEで24曲終わりました。
今回は50周年記念ってことで50曲やるぞ!なんですが、全部フルサイズでやるとうちへ帰れまテン!ってことになるので、みじかくみじかくして。」
テン!っていうときにピシっと気を付け!の姿勢するのが毎回かわいいんですが、今回はここにさらなる強力萌え爆弾投下!
「だから・・タローくん、ごめんね」
この「ごめんね」のとき、絶妙な角度で小首をかしげる という必殺技炸裂~っ
そうそうそうです!
あのタローさん古希祝のステージで見せた「コキッ」と同じ角度のやつ。
・・・・かわいい~~ったら~~~
‥って、ジュリー!なんでまたそんなタローさん向けに萌え爆弾?
あ、隣のサリーに向けてなのか?
まぁどっちでもいっかかわいいから
「みじかくということでやってきまして・・なにかご不満でも?」
ちょい高飛車なものいいに会場はもちろん笑って拍手。だってかわいいんだもん
もう~ 許されるのわかっててのこういうの、お上手だなー。
「では、お言葉に甘えまして 25曲目をお届けします!」
って、ジュリー様、MCもみじかくみじかく・・最短では?
さぁ!まだ半分、もう半分。
お声の調子ももどってきたところでいざ!後半へ続くー!です。