うちのねこ ピノの不満～

さわやかな秋の気候・・ようやく過ごしやすくなりました。

天高く馬肥ゆる秋・・・食欲の秋ともいいますね。
食欲旺盛なのは健康な証拠。65歳でも衰えぬあの方も美味しいものをたくさん召し上がるらしい。きっと北海道ではよりたくさんぱくぱくと

・・・で、我が家でいちばん食欲旺盛なのは、
ピノちゃん2歳

・・・なにか？　この角度は小ぶりに見える

夏の間ちょっと食欲減退気味だったのですが、ここに来てとてもとても食べたがる。
涼しくなったから・・はもちろんなんですがもうひとつ理由が。たぶんお外へ行きたいストレス。

以前脱走したことは書きましたが・・あれ以来とってもお外出たがりになってしまったのです。よほど新鮮で楽しかったのでしょうか　でも、こちらもあれからは気をつけていて庭に向ってる窓は常に施錠。ピノががりがりがんばっても開きません～。ただ玄関のほうは人が出入りするときたまに出ます。これは出て半径1.5メートルあたりまで。時間もほんの数分です。玄関から出る外と庭がつながってるものとはわかってないらしい。（そこがまたかわいい）

このところ洗濯物を干すとき・取り込むときなどすごーく恨めしげに私を見てます。そして庭から入ってきた私にとっても不満げに「にゃー！」と言って足に飛び掛ってきたりする・・うう。
「お庭で遊んでなさい」って言って「にゃぁ～」とそこだけで遊んでくれるなら出してあげたいのですが、そんなお約束絶対無理だし。「紐でつないで出しておけば？」と息子は言うのだけど、猫だからねぇ。変なとこ登ったりくぐったりすると思うとそれも危ないかと。ずーっと見ててやればだいじょうぶだろうか？

先輩猫きららちゃんは洗濯物出し入れの時ちょこっとお庭をお散歩させてました。おっとりしていた彼女は数分間お庭の草を食べたり匂いをかいでまわったりで大満足して「さぁ入ろう」と声をかけるとさっさと家に入ってくれたのだけど。抱き上げていれるにしてもおとなしかったし。
でもね、ピノは違う。警戒心は強いので慣れるまではおとなしいだろうけど、慣れたら・・きっと私の手に負えません。敏捷だから捕まえるのは無理だし抱っこは部屋でも抵抗される・・きっと血を見るわ

素早くてブレる～

「庭は出られない場所」と思わせておくのがいちばんだったのですが不注意でそれを徹底できなくなってしまった・・。私が悪いのですが。そして不満は別のはけ口を求め「おいしいもんよこせ～！」となっているのではなかろうか？
要求どおりにあげてはどんどんぷくぷくしちゃうから遊ぶほうで発散させようと思うのですが、これもなかなか大変。1人遊びはあんまりしない。なので夜は必ず時間を作って遊びますが・・エンドレス。きっちり遊ぶときはもちろんテレビもつけず30分はばっちり！でも完全満足させるまで遊ぶのはなかなかにむずかしい～。

最近は私が2階でＰＣに向かってるとあきらめて邪魔もしにこないおりこうさんなのですが、そのかわり、階下にいたらいつでも遊べると思っているらしく、仕事休憩にテレビの前に座ったりしたらぜったい「遊ぼうあそぼ～～～！」と仕掛けてきます。かわいいけどおかげでジュリーを見るときもいつもおもちゃを振り回してなきゃいけない・・。
で、あんまりジュリーに気がいっちゃうと叱られる。「あたしとジュリー、どっちを愛してるの？！」　わわわ・・　私の返事は・・「もちろんキミのことを愛してる・・けど、わかってくれ！ジュリーはやめられない！」　と、メロドラマの煮え切らない男の返事のよう・・。こうしてドラマチックな？秋は更けていくのです。


ジュリ～～　悩殺スタイル


ピノちゃん　負けじと悩殺スタイル