暑い・・暑かった~~
一度涼しくなって体が油断しちゃったんでしょうか・・さらに厳しい暑さに感じましたよ、きょうは。
そんな暑さのなか・・ジュリーは昨夜も素敵にライブをなさった模様。85歳まで歌ってくださる?発言も出たらしく、う・・嬉しい~!
20年後には私も還暦を軽く超えてますが、今のたるんだ生活を少し引き締めて足腰元気に追いかけなくっちゃね。
ジュリーが元気でキュートでセクシーでいてくださればずっと張りのある生活を送れそうです。
で・・先日の続き。と、言いますか・・・あぁ、前回の感想は・・ほんと感情のみでなんか内容の説明もほとんどなく、ストーリーのイラつきは別としていろいろ思うところあったので今回はちょと冷静に~。
まず舞台は神戸です。ジュリー演じる伊野原医師が住んでるマンションベランダからは工事中の明石海峡大橋が見えております。
「いつのまにケーブル全部つながったんやぁ?」なんて言ってる先生はほぼおうちに帰らず病院に寝泊りしてることが多いからなのね。
「もうとっくにつながってたわ」と笑顔で答える奥様・・冒頭から彼女のイラつきもでていたんだわ。
明石海峡大橋。先日の高知行きでこの橋もわたりました!
この時点でドラマは1995年1月。
入院中の男の子が亡くなる3日前に伊野原先生に抱っこされて屋上からこの橋を眺めて「車が走ってる」と言った回想場面があり、
その子の父親が「心の中では3年先まで生きていたのでしょう」と告げる悲しい場面がありました。
理想の小児病院を目指して日々仕事に打ち込んでます。子供との場面はとってもいい描写で心が洗われます。
男の子を抱き上げて橋を見せる伊野原先生
歌う伊野原先生 子供相手に・・目線が色っぽいです
で・・この対極にあるのがヤメ検の男。優秀な検事だったのに政治家の不正を暴こうとして国家権力に押しつぶされ、警官であった父まで自殺に追い込まれ・・
という過去をひきずりフリーライターをしてるのだけど、人生になにも見出せずふらふらとその日暮らし。
良心を信じないこいつが「良心の医師」伊野原先生を標的にし、伊野原夫人・・雪子(スーちゃん)に勝手に堕ちて「あんたはだまされてる。あんたの夫の良心の仮面をはいでやる!
と躍起になって活動し始めちゃう。何考えてんだ横恋慕迷惑男なのです。
その手段として「娘を医療過誤で殺された」と思ってる初老の男に訴えを起こさせ自分が弁護人となって伊野原先生とその病院相手に裁判を起こすわけですね。
娘を亡くして怒っている男も利用されてるだけで実は気の毒。裁判の目的は全然別のところにあるわけです。ようするに雪子さんを堕としたい!という我欲です。裁判を何だと思ってるんだ?
裁判中、キビシイ顔の先生 あぁあ素敵~
でも元検事だから頭はきれるのね。薬メーカーとの癒着を言い立てて次々攻めてきて追い詰められる先生。
雪子には妹がいてこれがまた曲者。幼稚で性格が捻じ曲がってて姉とその夫を妬んでいるという。フィギア選手を目指してたのに過去にインフルで死にかけ命は取り止めたけど足が不自由に。
当時治療したのが若き伊野原先生でこのとき雪子と出会い結婚したんですね。妹は選手をあきらめてすさんでいったらしいのだけど・・もともとが我侭だったようです。
とにかく役とはいえわーわーギャーギャー泣いてわめいてうるさいんだ、これが この19年前の治療に実は伊野原先生の秘密もあり、これを暴こうとするヤメ検。
雪子さんはとにかく耐える女性で・・・夫にも妹にも本音を言えず、全部自分で抱えて耐え忍んで。
でもねぇ、いくら忙しくても夫に相談しようと思えばできたであろうことも全部飲み込んでぱんぱんになってたような。
自分の価値も見出せず・・。そこに現れた強引なストーカー男。最初は反発するもなにか共感してしまいぜんぶ撥ね退けるわけでもなく・・。
会って話すとその弱さをさらけ出す姿にさらに惹かれはじめ・・。「なぜこんな裁判を?」と聞くと「あなたに会ったからです」・・・・う~ん・・やっぱり共感できないわ。だって相手が気持ち悪い・・
だいたい仕事に夢中な夫って、そんなに悪いものかしら?自分も夢中になるもの持てばいいのにね。
例えばジュリーとか・・ ジュリーが夫ではそれができないのは気の毒だけど。
で、妹とケンカして初めて爆発した雪子さん・・病院を訪れるも夫には話せず・・ストーカー男を呼び出します。
「あんたといっしょに堕ちてもいいわ」 えーーーっ ?奥様大胆。
埠頭で抱きあう二人はそのまま関係をもって夜を過ごし・・1月17日、阪神淡路大震災という朝を迎えてしまうのです。
冷静・・だった??あ、伊野原先生の萌えどころを書けなかった・・。
長くなったので、後半にまた~。