きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

ジュリー堕ち  テレビで魔界転生・3

2013-04-04 21:20:00 | ジュリー 映画

昨日とは打って変わってよいお天気だった本日。スギ花粉もだいぶ減ったかな?洗濯物たくさん干しました。桜はもう終わってしまったわ。すっかり葉桜です。やっぱり入学式までもたなかった~。

 ・・・で、魔界転生。しつこく続きです。

 この映画、ジュリーの四郎様があまりに素敵でついそこばかりに目が行ってしまいますが、かなり豪華なスペクタクル時代劇!なにせ配役がとっても豪華。千葉真一(サニー千葉?)はもちろんのこと若山富三郎・緒方拳・丹波哲郎。悪役の成田三樹夫もかっこいいんですわー。(千葉さん以外皆さま亡くなられましたか・・)みんな時代劇で大活躍のベテランだからこのなかで主演っていうのはジュリーはプレッシャーもあったでしょうし大変な努力をされたのでしょうねぇ。さすがだわ。話題になったと言えば那珂晃子のガラシャ夫人が紅一点で、豊満なヌードを披露。色仕掛けで魔界衆の面々をスカウトしたり将軍様を堕としたり活躍されてます。しかーし!ガラシャ様がこれでもか!というほどお肌をさらしてお色気を発しているのに、ほとんど肌の露出なしの若衆姿の四郎様が格段に綺麗で色っぽい。那珂さんお気の毒・・これはジュリーファンだけが感じること?いえいえ。先日O様から借りたテープの中に、以前テレビで魔界転生を放送した際(1997年かな?)の解説で映画評論家・大久保賢一氏(50代くらいの男性)が語っていたのです。「真田広之、16年前です。若々しく美しい。那珂晃子、彼女の美しさも非常に目を引きます。そして、それ以上に美しいと思わせるのが沢田研二。」ふふふ、やっぱりね♪ そして衣装担当辻村ジュサブロー氏の証言として「(衣装によって)化ける言うことを楽しんでいた沢田研二というキャラクター自身に化けるという資質がある」と紹介していました。ほんとに、ジュリーったら常にいろいろ化けてくださいますものねぇ。

左から柳生十兵衛・霧丸・柳生但馬守・細川ガラシャ 映画パンフから

で・・しつこくもうひとつ語りたかったのが・・ はい。例のキスシーン。テレビ鑑賞中ちょうど子供ら二人がきたから落ち着いて見れなかったんですー。で、語るのも軽く流してしまったので。二人が去ってから、もう一度じっくり拝見~。ジュリー四郎様はやはり仕草からして綺麗。キスする前にすっと自然に肩を抱きに行き、もう一方の手で霧丸の顔をとらえ、話しながらゆっくり顔を近づけて・・ジュリー優雅、そして上手。けっこう早い段階で霧丸は目をつぶって待ってます。四郎様は徐々に目を閉じて・・普通の恋愛映画のキスシーンでもこんなに綺麗なのそうないのではないかなぁ?あ、でもこんなにまじまじとキスシーンを見たのは今回が初めてかも~。カメラさんもグッジョブなんでしょうけどとても美しいシーンですね。霧丸をたぶらかす悪のセリフを語る声がまたいいのですわ。そして見事たぶらかされて飛び出していく霧丸に冷たい微笑み。この嗤い方が凄い。これはキスシーンではありますがラブシーンではないのですよね。すっごく綺麗だけど生々しくないんだなぁ。やはり前述の魔界衆にスカウト場面のがエロいと思います。

  

  

  

あは♪ いっぱい載せてしまった~ 実写でこれ以上のキスシーンはないでしょう?という美しさ♥ 最後の悪の微笑みがまたたまりませぬ~  

そういえば昔、アランにキスシーンポスターがついてきたわ 貼れなかったけど

 あぁ、長々と語ってしまいましたー。自己満足♥ 

この日の夜、実家の母に別件で電話したら「ちょっとだけ観たわよ。」と。お茶休憩の時間に弟が「きょう、やってるよ~。」とテレビをつけたらしい。ちょうど霧丸と対決して殺すところだったようです。「綺麗だったねぇ。思ったより細かったし。」お母様ったら!そりゃ81年だもん、充分細いでしょ!と言ったら「えぇ?このころから太ったんじゃないの?」・・・う~ん、母の思うジュリーの面影はもっとだいぶ前だったのかー。「悪魔のようなあいつ」のころとかなのかな? 私のジュリー認識は81年からだからねぇ。この間の音楽劇で、母があんなにもショックを受けていたのは当然だったのですわ。

次は・・まったくちがうエンターテイメント映画。カタクリ家の幸福の感想など書こうかな、とか思ってます♪

 

コメント (2)
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