木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books172「西の魔女が死んだ」梨木香歩著(新潮文庫)

2010年06月08日 23時36分39秒 | books
西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩
新潮社

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映画が見たくて先に原作を読んでしまった。
73ページ
「ありがたいことに、生まれつき意志の力が弱くても、少しずつ強くれますよ。少しずつ、長い時間をかけて、だんだんに強くしていけばね。生まれつき、体力のあまりない人でも、そうやって体力をつけていくようにね。最初は何も変わらないように思います。そしてだんだんに疑いの心や、怠け心、あきらめ、投げやりな気持ちが出てきます。それに打ち勝って、ただ黙々と続けるのです。そうして、もう永久に何も変わらないんじゃないかと思われるころ、ようやく、以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるでしょう。そしてまた、地道な努力を続ける、退屈な日々の連続で、また、ある日突然、今までの自分とはさらに違う違う自分を見つけることになる。それの繰り返しです。」
という一文が気に入りました。
手話もそんな感じがします。
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ラーメン21_来来来

2010年06月08日 19時07分14秒 | food
長崎ちゃんぽん、皿うどんの「来来来」(読み方不明)のちゃんぽん。美味しかったのですが、濃い味に慣れ過ぎていて「薄いな」と感じてしまった自分が悲しい
【追記】
家に帰って来来来(らいらいらい)さんのことをググってみると・・。やっぱりというか「長崎の味付けそのまま」なんですね。
百聞一見」さんの記述を拝見しました。
島根県松江でも夜の飲み会で「島根のラーメンは薄い」ということが話題になっていました。私は時間がなくてラーメン屋さんには入れなかったのですが、飲み会に参加していたろう者の評判は「薄い」でした。
やっぱ魚の美味しい地域の人は、新鮮な魚の旨味で舌が鍛えられているから「濃い味」を受け付けないんじゃないだろうか。
長崎も魚の美味しい県だから、きっと私の感じる「薄味」が、本当の具材の旨味を引き出した味なんだろうなぁ~と思います。
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