木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

「祇園」と「筑波」の手話

2010年06月02日 00時55分38秒 | sign language
このところ火曜日は以前に住んでいた地域の手話サークルに顔を出しています。
今日は全体学習ということで京都出身のTさんが「東京の手話と京都の手話の違い」を教えてくれました。
私は「一志」で正油ラーメン食べてて1時間近く遅刻してしまったので、最後の方だけでしたが、ざっと・・・
(1)ウーロン茶(龍のひげ)
(2)服部(洋服のえり(「服部」は呉服屋だったらしいですが)
(3)プロ
(4)ベテラン
(5)スポーツ
(6)焼酎(煮る)
(7)興味(ひっかかる)
(8)弁護士(おしゃべり)
(9)橋(親指付き)
(10)道(東西南北に横切る)
(11)祇園(ぎおん)(首をはねる)
(12)河原町(かわらまち)(メガネを上げる?)
(13)清水寺(きよみずでら)(山の頂上)
(14)西
(15)上京区(かみきょうく)・下京区(しもきょうく)
(16)西京区
(17)当たり前 cf「当然」
(18)もうすぐ
(19)なかなか
などを「東京手話」と「京都手話」、それぞれで表してもらいました。
皆さん、表現し分けられますか?

「祇園」は昔処刑場があった場所とのことで、『首をはねる仕草』で表すそうです。私は”その手話どっかで教わったなぁ~”と会場にいる間は思い出せなかったんですが確か「筑波」だったように思います。(「筑波」は二本指だったかなぁ~)
そういえば京都の手話地名には「その地域に昔住んでいたろう者の特徴をそのまま表現したものが多い」とのこと、面白いですねぇ~。

 そういえば「木村晴美さん」が近頃書いた文章のタイトルは、
「No.158  ■日本語対応手話で話す聴者への素朴な疑問」とのことでした。
 今日の手話サークルでも「声による私語」が多くてちょっと残念でした。
(最後の一行寝ぼけていて書き間違えました。もちろん「声による私語」も気になったのですが、それ以上に報告の手話が日本語対応で、隣りに座っていたろうの女の子がいちいちOHPで内容を確認していたのが気になりました。
 それでさらに思い出したのが、前回だったか読み取りの学習で野沢克哉さんの講演ビデオの読み取りをやったんですがビデオが暗く口話が読めなくてお手上げ!というのがありました。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする