観るも八卦のバトルロイヤル

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「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい ベトナム」パクリじゃん!

2009年07月01日 | 映画・ドラマ
 「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい ベトナム」。インド、中国に続く第3弾。はっきり言って、これまでとは完全に違う。第1回目のインドは、完全に2人で考えた旅だった。2回目の中国も商業的ではあったがまだ手作り感があった。
 しかし、今回。スタッフが考えたコースを歩く。しかも、スタッフも声で参加。それでも、ゴールデンなので観光地は見せているが、乗り物での会話。ぼやき。
 これって、「水曜どうでしょう」じゃん。確かに、ナレーション、編集は、全国区で丁寧だ。だけどさ、「東野・岡村」の旅じゃなく、番組が2人を旅させたになってしまっている。
 そして、「水曜どうでしょう」を意識してる割には、パンチ不足。「水曜どうでしょう」の面白さは無い。これは、岡村と仲のいい、大泉洋の力だよね。折角世界中旅しても、乗り物の中でのやり取りや、ホテルでのぼやきだけで、持たせてるトークの上手さ。彼のトークを越えないことには、番組も霞んでしまうばかりか、タレントも。
 もし、次回作が出来るなら、完全に初心に戻って、「東野・岡村」に主導権を渡し、彼らのいい面を見せてほしい。
 編成ミス。スタッフが「水曜どうでしょう」を意識しすぎ。