観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「千年の恋 ひかる源氏物語」幻の平安ロマンですな

2008年08月23日 | 映画・ドラマ
 天海祐希(光源氏)/吉永小百合(紫式部)/高島礼子(藤壺女御)/常盤貴子(紫の上)/竹下景子(六条御息所)/細川ふみえ(明石の上)/南野陽子(朧月夜)/中山忍(葵の上)/風間トオル(頭の中将)/松田聖子(揚羽の君)/渡辺謙(藤原道長)の蒼々たるメンバーで、天海祐希が宝塚以来初めての男役ってんで話題になったけど、終わってみたら、吉永小百合のための映画でした。
 幻想的な撮影はなかなか良かったけど、映像で、女性が男役やるってのは厳しいという代表。ただ、天海祐希は知らなければ、線の細い男性に見えなくも亡い。
 松田聖子が一枚一枚脱ぎながら、歌いながら走って行くのが意味不明。ってこれ以前見た時も書いたよね。
 松田聖子自体の出演意味は分からないが、歌は上手い。
 男性陣はほんの脇役。
 それと、清少納言? の森光子が…。