かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(83:アメリカ西部編-第三章)

2009-11-07 11:02:04 | 旅行
-9月4日-
7時半起床。日本からの移動の疲れもとれた感じで、ずいぶんと楽になった。
朝食をとらずに、昨日見つけたホテル内の日本語ツアー会社へ行ってみるが、誰もいない。
そこで電話をかけてみると日本人男性が応対してくれ、本日のユニバーサル・スタジオ見学OKとのこと。
しばらく待っていると、チケットを持ってスタッフがやってきた。
往復の車代とフリーパスあわせて1人75$。
出発まで少し時間があったので、サンドイッチと飲物を買うが、量が多すぎて二人で一人分のツナサンドを分けて食べた。
残りの一人前分はかばんに入れもっていくことにした。
我々以外に4人の日本人女性も同乗でした。
 ユニバーサル・スタジオには15分ほどで到着し、ドライバー(長髪細身の日本人男性)から少し説明を受けて、いざ入場。



入場してからのコース選択は、入念に予習してきた奥さんにすべてお任せであります。
(なにしろ私はディズニーランドへも行ったことがありませんでしたから)
まずは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」へ向かう。
最初の乗り物だったせいか結構楽しめた。
出た後、少し休憩する。トイレ近辺などに灰皿がおいてあって便利だ。聞かされていたほど禁煙は厳しくない。ただし屋外でのこと。

次は4段に分かれたエスカレーターで延々と下りていって「ジュラシック・パーク」へ。



ここも10分ほどの待ち時間で乗れた。
川の中をボートでゆったり進むと、時々恐竜が驚かす。
そして、フィナーレは徐々にレールを上って行き、上りきったところで急降下。

ほぼ1Gの加速度がかかり、一瞬無重力となり川へザブーン!


【こんな感じでほぼ無重力落下】

怖い 怖い!
2度と乗りたいとは思わない。

次は「バック・ドラフト」へ。
いずれも映画をみていないのでピンとこないが、ここなどもっと高熱(熱風)がきて苦しいのかと思ったが、たいしたことはない。
つまらなかったのが次の「E.T」だ。
おまけに途中電気関係のトラブル発生でしばらく動かなくなった。


【スタジオから見たロス市街】

昼食後、トラムに乗ってのスタジオ・ツアーへ。
4連の電気自動車でスタジオ内を移動するというもので、広いスタジオ内にはいろいろな建物がある。
そんな中、唯一私が知っていたのは、バック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくる時計のある建物です。



時計が10:05で止まっている。映画でもそうだったっけ。
私はてっきり、ここで映画を撮影したのかと思い、イメージより小さく狭いなあ、池がないなあ~、などと思ってしまいました。
(太秦映画村とは違うっ つうの)

トラムは次に建物の中を通過しながらの疑似体験にはいった。
「マミー」(?)「キングコング」「大地震」だっただろうか。

最後に「ターミネーター2:3D」へ。
長々と赤いジャケットの女性が前解説してくれるが、英語はほとんどわからなかった。
ショーが始まると実演と3Dが一体となったショート・ストーリーで結構面白かった。
 終わったとたんに会場のあちこちから拍手が起こった。
奥さんは「ウォーター・ワールド」のショーが観たかったらしいが、演じる時間帯とタクシーお迎えの時間が合わずに断念した。
私も少し見たかった気がする。

外へ出て、ショッピング街を歩くが、特段欲しいものもなし。
お迎えのタクシーは、ほぼ時間通りにやってきた。
ホテルに戻ってから、朝行ったツアー会社で少し情報をもらうとともに、明日の空港へのタクシー予約を行い、部屋で少し休む。
ベッドにうつぶせたままつい寝入ってしまった。

7時半頃目覚めて、着替えをしネクタイをして35階の展望レストランへ向かう。
(正装しなくちゃ飯も食えない、というのが面倒だ)
しかし、予約していなかったため「9時からとなります(多分そう言った)」と言われ、あきらめる。
少し他を探したが、昨日やっていた日本料理店などはすべて閉まっている。
やむなく1階のレストランへ行く。
ここでは誰もアルコールを飲んでいない。
おそるおそる注文したらOKだった。
サッポロビール。
ロスへ来て、日本のビールはまだサッポロしか見ていない。
とはいえ、私にとってはビールは日本のが一番です。
私はビーフステーキ、奥さんはエビとパスタ&サラダ(これはバイキング)を注文。
いずれも量が多い。そして、やたらニンジンとポテトだ。
おなかいっぱいになったところで退散し、その後は部屋で昨日日本で買ったヘネシーのミニボトルをちびりちびり。
今日修理すると言っていたバスの蛇口のひねり部は、修理されていないようだった。
  ≪つづく≫


 本日もご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援よろしくお願いいたします。