かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

コンポストを作ってみた その後

2009-11-03 13:59:01 | 田舎の生活
9月某日作成したコンポストのその後です。
2週間が経過した頃、生ごみは順調に分解が進んでいるようでしたが、ふたのガーゼ部分に異変発生です。
奥さんから「キャー」というような悲鳴が・・・。
見ると、ふたの部分にたくさんのウジ虫がおります。
そして、虫よけにつけているガーゼが黒ずんでいます。



底の空気穴部分から侵入したのではなさそうです。
おそらく、ふたの部分のガーゼをつたって入ったものと思われます。
そして、入ったはよいが、その先は布ガムテープでシールされているため、それ以上進めなかったのでしょう。
その証拠に、布ガムテープを剥がすとそこにたくさん集まっています。
既に布ガムテープは、大分剥がれかけています。
ガーゼが下にたるんでいるため、簡単に入ったのでしょう。
迂闊だった! 

こんな感じだと思われます。

【模式断面図】

ふたの上側にガーゼを張ったほうがよさそうですが、
他に良い解決策はないものだろうか・・・。
と思案した結果、こうなりました。


【カッターの刃の先の部分が元の窓】

ふたの部分に窓を開けたとき、残りの発泡スチロール片を捨てずに取っておいたのです。
それを使って、再度小さめの窓を開けて、外枠の部分を使うことにしました。
そして、これの外側にガーゼをあて、そのままふた部分の元の窓にはめ込みます。
もちろんふたの内側はガーゼを布ガムテープで貼りました。
これだと隙間がなくなり、虫も入ってこないでしょう。

と思ったのですが、
再びウジ虫が入っておりました。
どうやら、発泡スチロールを少し削った箇所があったため、わずかに隙間が開いており、そこから侵入したようです。
コンニャロ! 

やむなく、セロテープでふさぎました。
その後、ウジ虫は入っていないようで、アリだけが忙しそうに動き回っておりました。

ちなみに前回書き忘れましたが、基本的にこのコンポストでは、特別な発酵・分解促進剤的なものは必要ないです。
生ごみ、乾いた土、乾いた落ち葉だけでOKとのことなのです。

使い始めて1ヶ月以上が経ちまして、手作りコンポストは満杯となり、一度取り出しビニール袋に保管・熟成しております。
生ごみはほぼ分解しているようですが、卵の殻はまったく分解が進んでいません。
これは入れないほうが良いようです。

こちらのつづき  「コンポストを作ってみた」(2009年10月1日)

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