かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(84:アメリカ西部編-第四章)

2009-11-14 11:12:05 | 旅行
-3日目(9月5日)-
ゆっくり目覚めて、昨日夕食時あきらめた35階の展望レストランへ朝食に行こうとしたのですが、エレベーターのボタンを何度押してもだめです。
朝はやってないってことなのだろうか・・・? とまたしてもあきらめざるをえません。
“展望レストランで飯を食いたかぁ~”

1階の店に行ったのですが、店は満員で待っている人も多かったので、しぶしぶファストフード的な店でパンと卵で朝食を済ませました。

部屋でしばらく休んでから10時過ぎにチェックアウトです。
そして、フロントで荷物を預かってもらい、タクシーで市内のダウンタウンにあるリトル・トーキョーへ向かいます。



タクシーを降りてリトル・トーキョー街を歩いたのですが、ほとんどの店はまだオープンしておらず、人通りもまばらです。
てくてく歩いているうちに少しずつオープンしてきました。
でも本当に狭いエリアに固まっている、といった風情です。
それでも、この街がアメリカで最大の日本人街なのだそうです。

私は、明日のグランドキャニオン1泊ツアーに向けて荷物の分別用にと思い、安いナップザックを探したのですが、どれも25$以上します。
高いと思いあきらめました。

昼食は「ラーメン」の幟のある店にしました。
ラーメンというより、『キリン生ビール』の幟に惹かれたような気がします。
店に入って早速生ビールを注文しました。枝豆も付いてきました。


【店内の様子】

店の外テーブルは喫煙OKのようなので、外でと思ったのですが、店員にビールを飲むのは店内だけと言われました。

店の外でアルコールを飲むのは風紀上好ましくないというのでしょうか?
なんとも不便なところだ、と思いましたが、止むをえません、ビール優先です。
やはり日本のビールは旨い。
ラーメンは、奥さんと二人で1杯を分け合って食べました。
のんびり食事を済ませ、外でタバコを一服。

この日本人街には、こんなものがありました。



スペースシャトル『チャレンジャー号』に乗って亡くなった日系人オニヅカ氏の記念碑です。
あの痛ましい事故が思い出されます。

2時頃タクシーでホテルへ引き返し、2時40分に予約しておいたタクシーで空港へ向かいます。

そして、夕方16:15発のユナイテッド航空機にてラスベガスへ向かったのです。
≪つづく≫