かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

風車まつりとアンパンマン

2008-10-05 09:43:45 | 田舎の生活
昨日午前中、奥さんを伴って『風車まつり』とやらに行ってみました。
家から車で10分くらいの「瀬戸アグリトピア」というところでやっている年1回のイベントです。このアグリトピアの建物は我が家からも見えるのですが、まだここへは行ったことがありませんでした。
イベント開始時間の少し前に家を出ました。

会場近くになると、そこかしこに車の誘導員が立っていて、駐車場を案内しているのですが、行けども行けども、「上の方へ向かって下さい」と言うばかりです。指示に従って車を走らせていると、やがて会場の脇を過ぎ、どんどん会場から遠ざかってしまいました。そして、駐車するように指示された場所は路上でした。
「えっ~! こんなところに停めたら会場が遠いじゃん」と言うと、係員は「シャトルバスがありますから」との返事です。
当方は長居をするつもりはなく、ちょこっと見て、バザーで何か買って帰ろうと思っていたので、指示された場所に停めるのをあきらめました。そして、Uターンしようとしたら、「(今日は)この道路は一方通行です」と言われる。仕方なく、どんどん前へ前へと進み、心細い林道を通って国道に出て、国道を逆戻りして再び会場入り口のほうから入って行ったのです。
そうして、係員のいない道路脇のスペースに駐車して、少し歩いて会場に向かいました。

そんなことで時間ロスをしたため、10時からのオープニングセレモニーの太鼓の演奏を聞き逃してしまいました。「クッソー」

予想以上の人出です。だから車もたくさん来ています。
そんな光景を見て、奥さんは「イベントに飢えているのかねェ~」と。

≪会場の風景≫

とりあえず、特産品・バザーコーナーをざーと眺めて、奥さんが少し買物をしました。


≪特産品のゼリーのようです・・・これは買いませんでした≫

やがて、「それいけ!アンパンマン・ショー」が始まったので、しばらくそれを見てから、そそくさと帰ってきました。
私はアンパンマン・ショーを観るのは初めてでしたが、奥さんは観たことがあるようでした。でも“ニガウリマン”を見るのは初めてだと言っておりました。
100人いやそれより大勢の親子連れが、このショーを見ていました。


≪まず登場したアンパンマン≫

峠でお汁粉屋をやっているおしるこちゃんと頼りなさげなかまめしどんが、楽しそうにお話していたのですが、いきなりバイキンマンが邪魔をしに来ました。
かまめしどんは、バイキンマンに歯が立たないようです。

≪バイキンマンに挑むかまめしどん、見守るおしるこちゃん≫

そんなところへ、きざなニガウリマンがギターを抱えてやって来ました。

≪きざなニガウリマン≫

そして、ニガウリマンは、ギターから出るニガウリジュースでバイキンマンを追っ払いました。

・・・なんだか昔、小林旭の映画で「ギターを持った渡り鳥」なんてのがあったなあ。
 赤い夕日よ 燃え落ちて 海を流れて どこへゆく ギターかかえて あてもなく・・・・ なんて主題歌もあったし・・・・

田舎者のかまめしどんは、おしるこちゃんに惚れているようでしたが、きざなニガウリマンの登場で、おしるこちゃんの心が彼に奪われそうになっているを見て、気が気でないようでした。

≪ニガウリマンとおしるこちゃん、それを心配そうに見るかまめしどん

そんな他愛のないショー(寸劇?)をずーっと見ているわけにもいかず、このへんで退散することにして、会場を後にしました。
だから、このあとどういう展開になったか知りません。

家に帰ってから、アンパンマンって、どんだけキャラクターがいるのかなあ、と思ったので、ネットで少し調べて見ました。
そうしたら、アンモナイトくんなんてのもいます。その他、いしころくん、いなりずしのみこと、うめこちゃん、うめぼしばあや・・・などなど、見ていると『ア行』だけで150ものキャラクターがありました。もうそれ以上は、数えるのをあきらめました。
8月に亡くなられた赤塚不二夫さんは、キャラクター作りの天才だと思っていたけれど、やなせたかしさんもすごい!


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