かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

安藤選手に安堵

2007-12-29 10:39:58 | スポーツ
昨夜は、テレビでフィギュアスケート全日本選手権の女子フリー演技を楽しんだ。上位3名は予想通りの結果となり、世界選手権への出場を決めた。おめでとう! 
浅田選手は、最初にトリプルアクセルで失敗したものの、その後の演技は見事だった。さすがである。中野選手は、前日のショートプログラムではジャンプに失敗して、不本意な得点に終わったが、フリーでは思い切りの良さが出て、1度こけかけたものの、落ち着いた素晴らしい演技だった。演技終了後には、緊張感からの解放か、思わず涙していた。
そして、安藤美姫選手。フリーでの得点は浅田選手を抑えて1位だったものの、前日のSPでの得点差を挽回することはできず、惜しくも2位に終わった。結果はちょっぴり残念だったけど、11度のジャンプを全て成功させ、ほぼノーミスの演技で、合計得点が自身初の200点を超えた。後半ややスピンが苦しそうだったものの、演技を終わったあとの表情は良かった。本人も十分満足のいく演技だったのだろう。今月初めのNHK杯での惨敗から、よくぞ立ち直ってくれました。ありがとう!安堵いたしました。美姫ちゃんスマイル復活だ。彼女は試合後、「世界選手権では4回転に挑戦したい」と話していた。練習での成功確率は上がってきている。大いに期待したい。 
ところで、なぜ男子の演技を放送してくれないのだろう。高橋選手が優勝することが確実だったからだろうか。それにしても、高橋選手の演技は、大いに見る価値があると思うのだが。私は、テレビ局のこの対応に納得できません。