喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬 花のある風景

2010-06-25 | ブログ
 心にのこる風景でした。

 後ろに見えるのは、四国最西端の佐田岬灯台。
そして手前に、オレンジ色の浜かん草。

 この辺りは、瀬戸内海国立公園にはいっています。
とっていいのは、写真だけ。
残していいのは、想い出だけ。

 浜かん草は、岸の草地や岩場によく見られます。
冬でも枯れずに残っていることがとてもすてきです。
一日花なので、朝咲いて夕方にはしぼんでしまいます。
海岸の日当たりの良い斜面に多く生えています。

 中国では、別名「忘優草」と呼び、
辛いことや悲しいことを、忘れられることなどから、
「ワスレグサ」と呼ぶといわれています。

 そんな気持ちを持っている方は、ぜひおこしください。
きっと元気になれます。

 三崎地域では、花の咲く7月~10月が、
最も漁業がにぎわう季節と重なり、
一年中でもっとも町が活気に満ちあふれることから、
「幸せを呼ぶ黄色い花」
と親しまれています。

 見ているだけで、幸せな気持ちになります。

             岬人(はなんちゅう)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐田岬の石垣百選 ~ 平礒... | トップ | 串地区の鯨塚と石垣 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ」カテゴリの最新記事