喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

二名津湾に鯵(アジ)がわく

2012-12-22 | ブログ


 最近、二名津湾に今までに見たことのない光景が見うけられる。
たくさんの漁船がかたまりとなって集まっている。

 もちろん何かが釣れるのだろう。

 漁船に給油する水本石油さんからの情報によると、
40~50㎝くらいの鯵(アジ)がものすごくわいているとのこと。
おそらくイルカに追われて逃げこんでいるのだろうと。

 一人40~50㎏の水揚げはあたりまえ。
漁協もさばくのにてんやわんやだとか。

 ここ佐田岬のアジは、岬(はな)アジと呼ばれ、岬サバとともに人気が高い。


 

 昨日も朝から、多くの船が入り乱れていた。
また陸(おか)からもたくさんの釣り人が糸をたれていた。

 自分で釣った魚を新鮮なうちに、食べる。
これほどのぜいたくな食があるだろうか。

 故郷は豊かな海とともにある。

                岬人(はなんちゅう)
 

  
 

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2 コメント

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訂正 (亀井 元起)
2012-12-28 12:18:13
結構、前に三崎漁協の問題で一本釣りのアジが佐田岬では、岬アジと呼ばれるのですが、漁協が網で取ったアジも岬アジとして販売していたのが発覚してからは、岬アジのブランドは無くなっているみたいですよ。
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なるほど (浅野長武)
2012-12-28 13:11:46
 元起君、大切な指摘をありがとう。
なるほど、一本釣りのアジのみ、岬アジと呼ばれていたんだね。

 ブランドがなくなった以上、
このさい佐田岬でとれるアジをすべて岬アジと呼んだらどうかな。
 アジがどうやってとられたか、
というよりもアジがどこでとられたかを重視して。

 そのへん、魚についてくわしい元起君に物語を考えてもらいましょう。
 
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