喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

インフルエンザ(スペインかぜ)の怖さ 

2013-02-05 | ブログ
 2月3日(日)節分。
春の陽気に包まれ、家族そろってサンフルーツの収穫。
息子も中学校3年生ながら、受験勉強の合間に手伝い。
勉強よりも農作業が好きなタイプ。
 
 ところが夜になり、熱っぽい。
体温計で計ると39.2℃の高熱。
 門田医院に検診するとインフルエンザとのこと。
したがって昨日2月4日、少年式も出席停止。

 時間休をもらいながら看病。
夜、熱を計ると何と 「40.2℃」
見たこともない数字。



 その後も40℃前後の熱で一夜を過ごした。
薬や看病、本人の抵抗力もあり、今朝は38℃まで下がり、少し安心。

 というのも、先祖ひいじいちゃんである鶴松さんの息子が幼い頃、このインフルエンザで亡くなっており、
その小さなお墓がたっている。
 当時は、スペインかぜと呼ばれていた。



 スペインかぜは、1918年~19年にかけ、全世界的に流行した、インフルエンザの大流行(パンデミック)。
感染者6億人、死者4,000~5,000万人。
 当時の世界人口は約18億人~20億人であると推定されているため、
全人類の約3割がスペインかぜに感染したことになる。

 日本では、当時の人口5,500万人に対し39万人(当時の内務省は39万人と発表したが、最新の研究では48万人に達していたと推定されている)が死亡。

 最初に流行した米国でも50万人が死亡した。


 これらの数値は感染症のみならず戦争や災害などすべての人の死因の中でも、
もっとも多くの人を短期間で死に至らしめた記録的なもの。


 
 我が家では、感染しないこと、感染させないことを徹底してやっている。

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