母校、二名津中学校が統廃合されなくなって8年が経つ。
二名津地域では、地域が寂しくなっていくのを憂い、
こどもの日近くに「こいのぼり祭り」を始めた。
各家庭に眠っているこいのぼりや幟(のぼり)を借り受け、
運動場いっぱいになびかせる。
実に爽快。
体育館でも壁いっぱいに幟が展示されている。
中には、明治頃のものもある。
家紋や名前が入れられていて、知っている人たちは当時をなつかしくふり返っている。
年々、にぎわいを見せ、今年も多くの人の姿があった。
昨年にひき続き、伊方堂々太鼓ジュニアの太鼓演奏もあり、
オープニングから大いに盛りあがった。
子どもたちは、空にたなびくこいのぼりや幟を見上げ、
喜びをいっぱい。
子どもの顔は、こうでなくっちゃ。
子どもの未来は、明るいものでなくっちゃ。
このすばらしい祭りを中心となって行ってもらっている二名津地区のみなさん。
本当にすばらしい地域のまとまり。
地域は、人なり。