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喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

伊方町消防点検

2012-05-02 | ブログ
 毎月1日は、伊方町消防団の消防設備点検の日。
昨日も夕方6時過ぎから小型ポンプや車などの点検を行った。

 終わると消防詰め所にあがり、
酒を飲みながら、消防操法のこと、地域の野休みのこと、地域の歴史のことなど
さまざまな話に花が咲いた。

 消防団について、2人の書きこみがあったので紹介したい。
1人目は、二名津の田村菓子舗の三代目、田村義孝さんから。



『「消防の精神は人の心に自治の火を灯す。」
 地域住民の生命・財産を守るとよく言われますが、
私の消防団への入団の思いは自分の家族は自分で守るということでした。
 二名津を離れて他の地域に住んでいたときも、
消火栓の場所の確認、有事の際のシュミレーションをしていました。
そんな思いではじめた消防団ですが、やり続けるといろんな副産物が得られます。

 最大の収穫は、地域のコミュニティの一角をになっているということを知ったことです。
補助金もこんなことにはとても有意義と思います。
 そして消防を通して地域の結いの心、絆、自治の心をはぐくんでくれます。

 今日は点検日で岬人さんの話が二名津でもでました。
教職の立場で消防団に身を置いたことみんな高く評価していました。
お互い無理せず、細く長くやりましょう。
先は長いですよ。おつかれさまです。』

 全く同感。
昨夜のさまざまな話がまさに地域づくり、人づくりにつながっていると実感した。
消防団は、地域コミュニティーの一角をになっている。



 2人目は、山梨県南アルプス市の友人、松田晃一さんから。
家族を愛し、地域を愛し、自転車を愛するかっこいい男性。

『私は消防団OBです。
 毎月2回の点検&訓練,それに式典への出席など、現役当時はたいへんでした。
家族の理解も必要です。
 およそ小学校以来に再会した仲間たちと、地域を守りまし​た。
そんな仲間とは、お祭りを盛り上げたり、伝統行事を引き継いだりと、よいネットワークができています。
 今夜も、そんな仲間たちとの飲み会があります。』

 消防団をとおして、人と人が強く結ばれていく。
そして今夜も飲ミュニケーションとは、うらやましい。



 コメントによる新しい気づきがあった。
感謝、感謝。