昨日9日(土)、毎月恒例の愛媛新聞「伊予弁」コーナーに掲載されました。
今月のテーマは、「佐田岬の桜」
これは、本当すごいです。
メロディーライン沿いには、華やかなのソメイヨシノ。
そして道のない山々には山桜。
桜には、さまざまな思いが浮かんできますが、
それがみなさんに伝えられるかどうか。
では、どうぞご覧ください。
『「佐田岬の桜」
朝ウグイスやメジロたちのさえずりで目が覚める。
その姿を追い山々に目を向けると、辺り一面ピンク色に染まっている。
ついこの前までは、清見タンゴールなどでオレンジ色に彩られていた山々。
ふるさと佐田岬半島に自生する素朴な山桜は、
伊方町内だけでも約十一万本あり、年々増えている。
渡り鳥のルートとして全国的に有名な佐田岬には、多くの鳥たちが集まる。
その鳥たちによって山桜の種が広い範囲に蒔かれていきこれほど増えているのだろう。
大自然の悠々たる営みによって今の美しさがある。
ふと、校庭の桜が見たくなり、入学した釜木小学校に久しぶりに足を運んだ。
三年間過ごした学舎は、廃校となり今はない。
当時の面影を残すものは、校庭の桜と通る度にあいさつした二宮金次郎の像のみ。
寂しさとなつかしさが入り交じった。
八日は、三崎中学校の入学式。
満開の桜の中、胸躍らせ子どもたちが入学してくる。
それは、今も昔も変わらない姿だ。』
今日、晴天の日曜日。
ぜひ見に来られてはどうですか。
岬人
今月のテーマは、「佐田岬の桜」
これは、本当すごいです。
メロディーライン沿いには、華やかなのソメイヨシノ。
そして道のない山々には山桜。
桜には、さまざまな思いが浮かんできますが、
それがみなさんに伝えられるかどうか。
では、どうぞご覧ください。
『「佐田岬の桜」
朝ウグイスやメジロたちのさえずりで目が覚める。
その姿を追い山々に目を向けると、辺り一面ピンク色に染まっている。
ついこの前までは、清見タンゴールなどでオレンジ色に彩られていた山々。
ふるさと佐田岬半島に自生する素朴な山桜は、
伊方町内だけでも約十一万本あり、年々増えている。
渡り鳥のルートとして全国的に有名な佐田岬には、多くの鳥たちが集まる。
その鳥たちによって山桜の種が広い範囲に蒔かれていきこれほど増えているのだろう。
大自然の悠々たる営みによって今の美しさがある。
ふと、校庭の桜が見たくなり、入学した釜木小学校に久しぶりに足を運んだ。
三年間過ごした学舎は、廃校となり今はない。
当時の面影を残すものは、校庭の桜と通る度にあいさつした二宮金次郎の像のみ。
寂しさとなつかしさが入り交じった。
八日は、三崎中学校の入学式。
満開の桜の中、胸躍らせ子どもたちが入学してくる。
それは、今も昔も変わらない姿だ。』
今日、晴天の日曜日。
ぜひ見に来られてはどうですか。
岬人