喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

美しき日本

2010-08-13 | ブログ
伊方町中学生アメリカレッドウィング派遣団、
ただ今松山からふるさと伊方にバスで帰っています。
伊方役場到着予定は正午12時。

思い返せば、国内JALの飛行機がずいぶんと遅れ、アメリカ行きの出発便に乗れず、
2日間成田で足止めされるという思いもよらない始まりでした。

ところが先ほど、羽田から松山への最後のJALに乗った時、
感動の出来事がありました。
それは、客室乗務員全員が2週間前の出来事にもかかわらず、
私たちの旅行が遅れたことを知っていて、
おわびとねぎらいの心あたたまる言葉をかけてくださったのです。
その責任者であるチーフパーサーの三輪さんが、
さらにていねいに責任者である私におわびを言いに来てくださいました。
おかげで私たち全員、気持ちよく今回の旅を終えることができます。

よくよく考えてみると、遅れた理由は、安全な飛行をするために必要だったのですから、誰も責めることなどできないのです。
そんな中での、今日のJAL客室乗務員のやさしさを思うと、
アメリカではありえない言葉です。

日本人のもつ、美しき真心と組織力にすばらしさを感じました。
アメリカで感じた美しき日本。
お伝えしていきたいと思います。
コメント (5)
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