鹿児島県の「移住・交流事業」の助成事業の採択を戴きました。
「関西から鹿児島への夢の架け橋サポート事業」として今年度実施していきます。
当協会も設立して、3年目に入り、会員である関西・中部地区の企業、鹿児島の市町村、専門高校・高専・大学の教育機関の産学官組織で、人、モノ、地域づくりを目指して各種の活動を続けております。
今年は、世界規模の不況で大変厳しい状況にある企業の皆様方に対して、鹿児島への企業誘致を進めるのは、非常に難しいということで、新たに鹿児島への人材誘致という面から、鹿児島になんとか貢献できないだろうかと考え、鹿児島県の「かごしま・くらしを進める活動支援事業」の公募事業に応募しました。
お陰様で鹿児島県企画課から10日に事業採択の連絡を戴きました。今年は先月の独立行政法人「科学技術振興機構」のサイエンス・パートナー・プロジェクト事業(SPP事業)の採択に続き、2つ目の採択です。
今回の事業は、関西地区から鹿児島への移住を一過性でなく、長期的に継続してサポートしていくために、関西地区の皆さんがいつでも移住体験に参加できるよう関西の旅行会社に移住パッケージツアーを開発してもらうものです。そのために、関西の鹿児島県出身者等の移住体験ニーズを探り、それに対応した県内の市町村の移住体験農家・企業等の受け入れ体制を整備することによって、両者のシステム化を図ろうという計画です。
更に、鹿児島への移住専用のWebサイトを立ち上げ、PRしていくと共に、旅行会社の店頭で常時移住パッケージツアーを販売していこうというものです。
今回の事業の採択を戴いたことで、当協会は鹿児島への「企業誘致」と「人材の誘致」という「車の両輪」の役割を担っていきたいと考えております。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/