よかど!鹿児島

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百年に一度の危機(2)

2009-02-26 18:31:33 | 百年に一度の危機

日産自動車も減産幅を圧縮

3月から国内工場の減産幅を縮小する。

本日付の日経新聞に掲載された日産自動車の減産幅の圧縮の情報、自動車部品メーカーが厳しい状況に置かれているので朗報に聞こえる。

この記事によると、同社は1月は前年同月比で6割、2月は同7割強の減産を実施しており、在庫調整が進展したと判断し、3月の減産幅を5割前後に圧縮する。との報道である。

今月18日には、トヨタ九州が4月から減産幅を縮小するとの記事が掲載されており、三菱自動車も3月に水島製作所などで減産幅を縮小する予定と報道されている。 特に、日産は深刻な新車需要の低迷しているのも事実であり、販売台数の減少を上回る幅の減産を続けてきている。

厳しい情勢はまだまだ続きそうだが、そういう中で、2月の栃木工場で13日、九州工場11日の操業停止を、3月は両工場の停止日を6,7日程度のほぼ半分に減らすとのこと。

ただ、新車販売の落ち込みは続いており、前年を上回るような生産の本格回復には時間かかかるだろうとの予測がされているが、少しでも回復のきざしが見えれば、今後に頑張りようもあるのではないだろうか。

この日産やトヨタ自動車の減産幅圧縮の方針を回復のきざしとと捉え、今後に期待し、次の情報を待ちたい。

 

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/



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