よかど!鹿児島

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経営懇話会(稲盛塾)/関西地区の話題・情報(39)

2014-02-21 09:59:39 | 関西の話題・情報

関西鹿児島県人会連合会稲盛会長の経営塾

稲盛会長との経営懇話会

京都の若手経営者が京セラ(株)の稲盛名誉会長から人としての生き方「人生哲学」、経営者としての考え方「経営哲学」を学ぼうと1983年に集まった自主勉強会に端を発し、国内に54支部、海外にも7カ所の支部があると言われる経営塾「盛和会」。

関西地区の鹿児島県人会連合会の会長に就任されてから、県人会メンバーの企業経営者に対し、経営哲学を語る「経営懇話会」を開催されている。

毎年開催されているが、昨年の経営懇話会で「事業とは、『人生観」、『天賦の能力』、『熱意」の3つのかけ算」と言うことを、事例を挙げて話されたと言う。

人生をよりよく生き、幸福という果実を得るには、どうすればいいのか。この問いに対する答えを、稲盛会長は、『人生・仕事の結果=考え方(人生観)×熱意(努力)×能力(天賦の能力)』という掛け算の式で表現されたものだそうだ。

「能力」は多分に先天的は資質を、「熱意」は自分の意志でコントロールできる後天的な要素を意味し、どちらも0点~100点で表現する。「考え方」は3つの要素の中で最も重要なもので、マイナス100点~プラス100点の範囲で表すという。ということは、能力と熱意に恵まれていても考え方の方向が間違っていると、この式の積がマイナスになってしまうということだそうだ。

稲盛会長の生き方の基本は、「一つのことに打ち込んできた人、一生懸命に働きつづけてきた人というのは、その日々の精進を通じて、おのずと魂が磨かれていき、厚みのある人格を形成していく問い考え方のようだ。働くという営みの尊さは、そこにあるという。

若い内に、この考え方に触れていれば、私の人生も変わったかも知れない。この考え方を、できるだけ若い人に伝えることにしたい。

 

         

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