このところ立て続けに立地協定締結
企業の設備投資復活か?
ここ最近、鹿児島県内への企業の立地協定が続いている。霧島市に2件、日置市1件、曽於市で1件、鹿児島市で1件、5件も報道された。
その中で、注目されたのは、昭和電工グループの中核商社である「昭光通商」(本社:東京都、坂井 伸次社長)が、11月6日(水)に日置市と新会社設立の立地協定を締結したことだろう。あのパナソニック系列会社の工場が来年3月末で撤退という中での朗報だった。
又、霧島市への エー・ピーカンパニー(本社:東京都、米山 久社長)の子会社「カゴシマバンズ」が、10月23日(水)に霧島市と鹿児島県産地鶏・黒さつま鶏食肉処理場建設の立地協定を締結したのもかごしまの殖産業として期待されるし、 医薬品及び医療用機器等の卸売り企業である株式会社アステム(本社:大分市、吉村 恭彰社長)が、 10月21日(月)に霧島市と物流センターの立地をきめたのも有り難い。
食といえば、曽於市の中学校跡地への養鰻業の立地も、大隅ウナギの人気を考えると期待される立地だ。
アベノミクス効果が、地方では今一よく見えない中での昨今の鹿児島の景況の中で、ここ最近の5件の立地協定締結は、年末にかけて明るい情報と言えるのではないか。
立地された企業の皆さんありがとうございます。貴社のご発展を心から願っております。
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