爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

先輩高齢者たち

2010年08月01日 | ブログ

犬の散歩中に、先輩のTさんではと声をかけた老人、間違いなく10年ぶりに会うTさん、爺の顔を見ながら、第一声は「どなたでしたか」 風雨にさらされ続けた顔の外観は落ちても、気力は落としたくないもの、老化は努力しなくとも進むようだ。

年賀状宛先名簿には、平均寿命を超えた方が10人ほど、書く気力を失い、自ら中止宣告する人もいるが、彼の地に旅立つまで書き続けたMさん、Y子さんのお二人を見習い、下手な字でも丁寧にコメントを付記しながら書き続けるつもり。

先日、84歳の義兄のお見舞いに、伊丹空港まで飛行機利用の日帰り旅、当日の義兄、青春時代を過ごしたハルピンへの強い想いを中心に語り尽くした満足感か、最後に「いただいた元気を大切にします」と、お礼の言葉、疲れも吹っ飛ぶ。

82歳の伯父、野球、水泳,スキー、碁、将棋、マージャン、花札、パチンコ、ボーリングに並の実力の持ち主だが、最近は圧迫骨折の症状で通院治療に専念、すっかり気力落ち。





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