爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

おじやご飯

2019年02月25日 | 日記

昭和28年から33年は爺が初めて親元を離れて過ごした下宿生活時代である、下宿のお婆ちゃん、御主人、奥様に支えていただいた5年間の独身生活は、話せば尽きることがない。

就学前の子が3人(男2人女1人)いたが、みんな70歳前後になったであろう、夕食は、爺も家族と一緒に同じ料理を食べる家庭的な雰囲気だったので、お喋りしながら賑やかだった。

初めて体験したのが朝食がおじやご飯だつた、前日の夕食で残ったご飯に、暖かい味噌味の卵おじやをかけて食べる習慣である、おそらく食糧不足時代の名残かと思うが美味しかった。

今も時々家内に注文して、餅のある時期には朝食に味噌味の卵おじやに餅を入れて食べる、残ったおじやはお昼に炊き立てのご飯にかけて食べる、素朴な味は爺の大好物である。

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