爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

先生さま

2011年06月18日 | ブログ


近年、先生と呼ばれる職業は無数と言っていいほど目立って多いが、自然に呼べるのは教師と医師であろうか、昔の大人達たちが、先生様、お医者様と様付きで呼ぶほど尊敬されていた方達。
随分と前になるが、授業参観などで、生徒相手に授業中の先生の姿に敬意を表したものだが、父兄との個別面談になると、自身の考えを積極的に述べないので、納得できる答を得られず、頼りなく感じたことも。
お医者様も、診察中の姿はみんな名医に見えるが、病は気からとも言う、話し方次第で治りも早くなるようにも思えるが、患者との会話は不得意な方が多い、開業医となると患者も大切なお客様になるのか、勤務医とは雰囲気が若干違う感はあるが。
先生様はPTAからのイジメに会い、お医者様は患者からの口暴力に会う話を良く耳にする、今の世間は自称も含めて識者だらけ、少子化、核家族化の中で大切に育てられ、人との関わりでは体験不足の現代っ子達、毎日が対人関係の実習時間でもあろう。


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