爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

「いびき」との戦い

2007年07月01日 | ブログ

「いびき」は他人に迷惑をかける代名詞的な存在であり、いびきで名声を轟かせている方の話題も世間には数々ある。

昭和50年代 全国会議で寝床が隣り合わせだったY県の職員、いびき、歯軋り、寝言の3拍子揃ったお賑やかな御仁。

車のマフラーが破れたようないびきが不規則に鳴り響き、合間に歯をカチカチと鳴らす歯軋りと懇親会場で披露した民謡と思われる寝言が爺の耳元を攻撃。

日ごろは並クラスのいびき等には、こたえない寝つきの良い爺も、たまらず、枕を180度方向転換して寝直し作戦、今度は敵の後方山間から数発の破れ太鼓が打ち鳴らされて降参。

戦いに敗れ一人静かに寝床を抱えて廊下へと完全撤退したと言う今は笑い話。

 

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